総合診療科お知らせ
1.総合診療科の歴史と成り立ち
当院の総合診療科は平成18年に設立され、内科系を中心に外来診療と救急診療、常時50床前後の入院診療を担当しています。
当院は羊蹄山麓7か町村(倶知安町、蘭越町、ニセコ町、真狩村、留寿都村、喜茂別町、京極町)を主な診療エリアとし、診療圏人口は約3万5000人です。
この地域の唯一のセンター病院ですが、近年相次ぐ医師の引き上げや退職で深刻な医師不足に陥りました。
総合診療科常勤医も平成24年にはたった1人になりましたが、総合診療マインドを持つ医師が徐々に集まり、現在は後期研修医をふくめ7名体制となっています。
ようやく、地域医療の需要に応える段階から今後は地域医療の総合医を育成するステップに向かいつつあります。
当院は羊蹄山麓7か町村(倶知安町、蘭越町、ニセコ町、真狩村、留寿都村、喜茂別町、京極町)を主な診療エリアとし、診療圏人口は約3万5000人です。
この地域の唯一のセンター病院ですが、近年相次ぐ医師の引き上げや退職で深刻な医師不足に陥りました。
総合診療科常勤医も平成24年にはたった1人になりましたが、総合診療マインドを持つ医師が徐々に集まり、現在は後期研修医をふくめ7名体制となっています。
ようやく、地域医療の需要に応える段階から今後は地域医療の総合医を育成するステップに向かいつつあります。
2.診療環境
当院は羊蹄山麓7か町村で唯一のセンターの病院であり、内科系は外来、救急受け入れもほぼ全て総合診療科で担当するため、1次から2.5次医療まで様々な症例が担当出来ます。
外来診療は通常の受診のほか近隣の診療所や施設からの紹介受診もあり、特に入院診療は当院周辺には入院できる医療機関がない町村もあるため、重要な役割となっております。
患者様の診療には必要に応じて院内各科や非常勤の専門医と連携し対応しています。
当院で対応できない3次医療や重症症例は札幌を中心とした後方病院へお願いしています。
近年は札幌からのドクターヘリも機能し、救急搬送や病院間搬送も以前より負担が少なくなっています。
当院で行っている人間ドックや巡回健診にも関わっております。
さらに地域の産業医や施設の嘱託医、学校医も引き受けています。
訪問診療も行っており、今後は在宅医療にも積極的に取り組んで行く予定です。
診療データ:平成25年度
入院患者数 (平均 48人/日) ※総合診療科のみ
外来患者数 (平均 85人/日) ※総合診療科のみ
救急車受入台数(平均 3台/日) ※全診療科
外来診療は通常の受診のほか近隣の診療所や施設からの紹介受診もあり、特に入院診療は当院周辺には入院できる医療機関がない町村もあるため、重要な役割となっております。
患者様の診療には必要に応じて院内各科や非常勤の専門医と連携し対応しています。
当院で対応できない3次医療や重症症例は札幌を中心とした後方病院へお願いしています。
近年は札幌からのドクターヘリも機能し、救急搬送や病院間搬送も以前より負担が少なくなっています。
当院で行っている人間ドックや巡回健診にも関わっております。
さらに地域の産業医や施設の嘱託医、学校医も引き受けています。
訪問診療も行っており、今後は在宅医療にも積極的に取り組んで行く予定です。
診療データ:平成25年度
入院患者数 (平均 48人/日) ※総合診療科のみ
外来患者数 (平均 85人/日) ※総合診療科のみ
救急車受入台数(平均 3台/日) ※全診療科
3.モットーは教育=共育
日々進歩する医療の中で、当地域で総合診療科に求められる幅広いニーズに応えるためには診療の質の向上が欠かせません。
当科では年齢、卒後年度に関係なく臨床や学習の場でお互いを教え合い、共に成長する「教育=共育」を合い言葉にカンファレンス、ショートセミナー、指導医によるスキルアップレクチャーなど学習機会を設けています。他職種とも合同学習会を企画しています。
当院は臨床研修指定病院であり、総合診療科は初期臨床研修医の指導の中核を担っています。
後期研修は日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療専門医後期研修プログラムを有しており、所定のプログラムで研修することで家庭医療専門医の受験資格が得られます。
厚生連のグループ内の研修を通じて日本内科学会認定内科医の取得も可能です。
総合診療・家庭医療・地域医療に興味があるが、ひとまず1年勤務してみたい、といった希望にも応じます。
また年齢、経験年数に関わらず、地域医療を体験したい医師、専門医から総合医へのキャリアチェンジをされたい医師の方への個別の相談にも対応いたします。
それまでのキャリアや今後の進路によって、「外来診療中心」「入院診療中心」「救急を多めに経験する」などの配慮を行っています。
当科では年齢、卒後年度に関係なく臨床や学習の場でお互いを教え合い、共に成長する「教育=共育」を合い言葉にカンファレンス、ショートセミナー、指導医によるスキルアップレクチャーなど学習機会を設けています。他職種とも合同学習会を企画しています。
当院は臨床研修指定病院であり、総合診療科は初期臨床研修医の指導の中核を担っています。
後期研修は日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療専門医後期研修プログラムを有しており、所定のプログラムで研修することで家庭医療専門医の受験資格が得られます。
厚生連のグループ内の研修を通じて日本内科学会認定内科医の取得も可能です。
総合診療・家庭医療・地域医療に興味があるが、ひとまず1年勤務してみたい、といった希望にも応じます。
また年齢、経験年数に関わらず、地域医療を体験したい医師、専門医から総合医へのキャリアチェンジをされたい医師の方への個別の相談にも対応いたします。
それまでのキャリアや今後の進路によって、「外来診療中心」「入院診療中心」「救急を多めに経験する」などの配慮を行っています。
4.恵まれた環境
当院のある倶知安町はニセコ地域と呼ばれ、海外でも認知される国際リゾートで、特に冬場は外国人観光客が急増します。
冬期間には通訳も勤務するため英語ができなくても診療は成立しますが、冬の外来では当然のように英語を用いた診療が行われます。
将来的に国際医療に興味のある若手総合医には地域医療を実践しながら医療英語のトレーニングもできる最適な環境です。
道内有数の豪雪地帯であるためウインタースポーツが有名ですが、春から夏にはゴルフ、ラフティング、トレッキング、乗馬などのアウトドアスポーツが楽しめます。
またリゾート地であるため新鮮な北海道の食材を生かした飲食店が各所にあります。
さらに周辺は温泉天国で秘湯名湯数知れず。
勤務後や休日には、のんびり温泉めぐりをすることもできます。
札幌まではJRや自家用車で約2時間の距離にあり、週末には勉強会のほか、買い物なども気軽に行けます。
倶知安周辺には小樽、洞爺湖、ルスツなど道内の有名な観光地やリゾートが点在しています。
新千歳空港までは車で約2時間。
近年は国際化が進み、混雑する成田や関空を使わずに直接海外旅行に行けるようになりました。
冬期間には通訳も勤務するため英語ができなくても診療は成立しますが、冬の外来では当然のように英語を用いた診療が行われます。
将来的に国際医療に興味のある若手総合医には地域医療を実践しながら医療英語のトレーニングもできる最適な環境です。
道内有数の豪雪地帯であるためウインタースポーツが有名ですが、春から夏にはゴルフ、ラフティング、トレッキング、乗馬などのアウトドアスポーツが楽しめます。
またリゾート地であるため新鮮な北海道の食材を生かした飲食店が各所にあります。
さらに周辺は温泉天国で秘湯名湯数知れず。
勤務後や休日には、のんびり温泉めぐりをすることもできます。
札幌まではJRや自家用車で約2時間の距離にあり、週末には勉強会のほか、買い物なども気軽に行けます。
倶知安周辺には小樽、洞爺湖、ルスツなど道内の有名な観光地やリゾートが点在しています。
新千歳空港までは車で約2時間。
近年は国際化が進み、混雑する成田や関空を使わずに直接海外旅行に行けるようになりました。
5.求める医師像
我々とともに学び、羊蹄山麓・倶知安に興味を持ち、寄り添っていただける医師を望みます。
興味を持たれた方は下記までご連絡下さい。
興味を持たれた方は下記までご連絡下さい。
お問い合わせ窓口
- 電話:011-232-6506
※ 電話の受付時間は8時30分~17時まで。 土曜・日曜・祝日はお休みです。
- FAX:011-222-4684
- E-Mail:dr-recruit@ja-hokkaidoukouseiren.or.jp
- 〒060-0004
北海道札幌市中央区北4条西1丁目 北農ビル9階 - JA北海道厚生連 人事課 鈴木 淳
- 〒060-0004