JA北海道厚生連職員求人情報

当院は札幌市を中心とする人口200万人超の診療圏における中核病院として、平成21年7月に地域がん診療連携拠点病院の指定を受け、がん診療を中心とした高度な診療機能の提供と人間ドックや巡回ドックなどの健康管理事業を展開しています。質の高い医療を提供するため、平成24年度から26年度にかけて、「緩和ケア病棟」「地域包括ケア病棟」「総合相談・入退院支援センター」「がん相談支援センター」の開設、「健診センター」の拡充などを行い、保健・予防から高度急性期、回復期、終末期医療を一貫して提供しています。地域から「最も信頼され選ばれる病院」を目指し最高のホスピタリティを提供しています。

循環器内科は2020年度から新たな診療スタッフが加わりカテーテル治療を強化した新しい診療体制となりました。近隣からの多くのご紹介を頂きカテーテル手術件数は急増しています。特に左冠動脈主幹部、慢性完全閉塞冠動脈病変などと最も治療の難易度が高いとされるカテーテル治療では全道から手術依頼を受けています。五十嵐主任部長は日本最大の冠動脈疾患治療のライブ手術活動を行うCCTの理事長を務め、その治療技術を当院から国内はもとより海外にも中継発信しています。同時に日本心血管インターベンション治療学会の理事として、2024年には年次学術集会を当科の主催で札幌にて開催することとなりました。当院の循環器診療の特徴は冠動脈疾患治療のみでなく末梢血管治療の分野でも高い技術を誇る心臓血管外科とチーム医療を行っております。不整脈治療においても最新のカルトシステムを導入し、高周波を用いた再発率の低いアブレーション焼灼手術を実践しています。札幌厚生病院循環器内科は高い治療水準での地域支援医療体制の益々の充実を目指します。