JA北海道厚生連職員求人情報

当院は札幌市を中心とする人口200万人超の診療圏における中核病院として、平成21年7月に地域がん診療連携拠点病院の指定を受け、がん診療を中心とした高度な診療機能の提供と人間ドックや巡回ドックなどの健康管理事業を展開しています。質の高い医療を提供するため、「緩和ケア病棟」「地域包括ケア病棟」「総合相談・入退院支援センター」「がん相談支援センター」の開設、「健診センター」の拡充などを行い、保健・予防から高度急性期、回復期、終末期医療を一貫して提供しています。地域から「最も信頼され選ばれる病院」を目指し最高のホスピタリティを提供しています。

IBDセンターは潰瘍性大腸炎やクローン病に代表される炎症性腸疾患（IBD）を専門的に診療することを目的に設立されたユニットとして平成21年4月に開設されました。
当院が実践してきた「ステロイドホルモンに過度に依存しないIBD治療」は、いまや新時代のIBD治療の基本治療戦略として幅広く認知されるに至り、インフリキシマブやアダリムマブによる適切な抗TNF-α抗体治療、また新世代5ASA製剤治療、あらたな生物製剤である抗IL12/23抗体（ウステキヌマブ）や抗α4β7抗体（ベドリズマブ）治療、JAK阻害薬による難治例への治療等は、全国のIBD専門施設の中でも上位の実績を持ち、保険適応を目指した薬剤の開発当初から臨床試験に精力的に取り組み、より最適・最大化した治療法の提言を積極的に行っております。