ブックタイトルbook2401

ページ
7/24

このページは book2401 の電子ブックに掲載されている7ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

book2401

塩のコツなんで病院食?「病院食」は栄養士が患者さんの為に栄養バランスのいいメニューを考案しているので、健康に良く美味しく減塩ができるのです。今回は厚生病院の病院食から減塩のポイントを学び、できそうな事からご家庭で取り組んでみませんか?調理の味付けのタイミングを計る主菜はある程度臭み抜き等で下味も付ける場合がありますが、私たちの舌は表面に付いた味に対し敏感に反応するので内部の味は薄くても美味しく感じます。出来上がり際に味を調える工夫をしてみましょう。また、主菜をハッキリとした味付けにすることで、副菜が薄味でも満足感を味わえることができます。手軽に減塩!厚生連栄養士のおすすめ減塩ワンポイント簡単減塩みそ汁1牛乳でコクをプラスお味噌の量をいつもの半分で作ってみて!1人分大さじ1~2杯の牛乳を加える「乳和食」は減塩にもなるので味噌が減らせる寒い冬は唐辛子や生姜で身体を暖かく!2すりごまで風味をプラスお椀にすりごま小さじ1杯くらいを入れて出来上がった味噌汁を注ぐのがポイント味にアクセントをつける!塩分の代わりに「酸味・辛味・香味」を加えて補うことで、薄味で美味しく食べることができます。例えば、塩の代わりにスパイスやしそなどの香り高い薬味を加え風味を加えたり、油や乳製品などで料理の味にコクを加えるのもおすすめです。3焼き葱で香ばしさをプラス焼き色が付くくらいに焼いた筒切りの葱を入れて…七味を振っても美味しいちょい足しアレンジをして、減塩に挑戦!7