研修プログラム
臨床研修プログラム
研修期間
厚生労働省の定めた指針に基づき、研修期間は2年間とし、最初の1年間は必修分野を研修することとし、次の1年間は必修分野である地域医療研修及び選択研修科目を研修する。
なお、一般外来での研修については、内科系(24週)の中で並行研修として、適切な臨床推論プロセスを経て臨床問題を解決する研修を4週以上実施する内容となっている。
また、原則として、研修期間全体の1年(52週)以上は、当院で研修を行う。
なお、一般外来での研修については、内科系(24週)の中で並行研修として、適切な臨床推論プロセスを経て臨床問題を解決する研修を4週以上実施する内容となっている。
また、原則として、研修期間全体の1年(52週)以上は、当院で研修を行う。
研修カリキュラム
1年目研修
- 必修分野を以下のとおり研修する
- 内科系4科目 :24週
- 救 急:12週(帯広厚生病院)
- 外 科: 4週
- 精 神 科: 4週(北海道立向陽ヶ丘病院)
- 小 児 科: 4週
- 産 婦 人 科: 4週
麻酔科での研修期間について、4週を上限として、救急の研修期間とすることができるため、救急研修期間に並行研修として、麻酔科を選択することができる。
2年目研修
必修分野である地域医療の他、選択研修科目を研修する。
- 地域医療:4週(一般外来研修及び在宅医療研修含む)
- 選択必修科目:48週
A.選択研修科目
選択研修科目の範囲
選択研修科目は次の科目から選択する
1)必修分野
内科系、外科、小児科、産婦人科、救急、精神科、地域医療
2)選択研修分野
整形外科、眼科、
麻酔科(帯広厚生病院)、泌尿器科(協力型病院)、耳鼻咽喉科(協力型病院)、皮膚科(協力型病院)、放射線科(協力型病院)、病理診断科(協力型病院)、総合診療科(協力型病院)
3)2年次に北海道大学病院、旭川医科大学病院で短期間研修を選択することができる。
4)2年次に網走保健所で保健・医療行政の研修を選択することができる。
【協力型病院】
1)旭川厚生病院
2)札幌厚生病院
3)帯広厚生病院
4)遠軽厚生病院
5)倶知安厚生病院
内科系、外科、小児科、産婦人科、救急、精神科、地域医療
2)選択研修分野
整形外科、眼科、
麻酔科(帯広厚生病院)、泌尿器科(協力型病院)、耳鼻咽喉科(協力型病院)、皮膚科(協力型病院)、放射線科(協力型病院)、病理診断科(協力型病院)、総合診療科(協力型病院)
3)2年次に北海道大学病院、旭川医科大学病院で短期間研修を選択することができる。
4)2年次に網走保健所で保健・医療行政の研修を選択することができる。
【協力型病院】
1)旭川厚生病院
2)札幌厚生病院
3)帯広厚生病院
4)遠軽厚生病院
5)倶知安厚生病院
選択研修科目の研修期間
1)選択研修科目の研修は4週単位で行う。
選択研修科目の選択方法と注意事項
1)選択研修科目の選択にあたっては、将来、自分が専門としたい診療科の研修はもちろんのこと、専門とする診療科のために必要な診療科の研修、あるいはそれまでの必修研修科目を通して研修が不十分であった診療科の研修をすることが望ましい。
2)選択研修科目の選択は1年目研修終了の1ヶ月前に行い、プログラム責任者に申請書を提出する。
3)同時期に1つの診療科に研修医が重複しないよう、研修時期は臨床研修管理委員会が調整する。
4)一度決定した選択研修科目の変更は原則としてできないが、特段の事情があり、臨床研修管理委員会の委員長が認めた場合には、変更することができる。
5)選択研修科目の変更は、変更したい科目の研修が開始される前に申請しなければならない。
6)研修を開始した科目を、研修途中で中止することはできない。
2)選択研修科目の選択は1年目研修終了の1ヶ月前に行い、プログラム責任者に申請書を提出する。
3)同時期に1つの診療科に研修医が重複しないよう、研修時期は臨床研修管理委員会が調整する。
4)一度決定した選択研修科目の変更は原則としてできないが、特段の事情があり、臨床研修管理委員会の委員長が認めた場合には、変更することができる。
5)選択研修科目の変更は、変更したい科目の研修が開始される前に申請しなければならない。
6)研修を開始した科目を、研修途中で中止することはできない。
B.精神科の研修内容、及び施設の概要
精神科については、協力型病院である北海道立向陽ヶ丘病院で研修をおこなう。
研修内容
研修は、精神科外来患者及び入院患者の診療を通じて行う。研修医は、外来担当の指導医の下、予診にはじまる診断と治療の基本事項を研修する。また、病棟においては、指導医の下、入院患者の診療にあたり、診断、治療、処置について指導を受ける。さらに、病棟カンファレンス、医師ミーティングなどを通して指導を受けながら研修する。
期間
4週間
指導責任者
藤井 泰
指導医
藤井 泰
C.地域医療の研修内容及び施設の概要
地域・へき地医療について、それぞれの地域での役割と重要性を理解し、実践するため4週研修する。
地域医療
【研修内容】地域医療、へき地医療の重要性、医師の役割の重要性を体得する。
【研修施設】JA北海道厚生連一般病院
【期間】4週
1)摩周厚生病院
2)ゆうゆう厚生クリニック
【研修施設】JA北海道厚生連一般病院
【期間】4週
1)摩周厚生病院
2)ゆうゆう厚生クリニック
3)むかわ町鵡川厚生病院
4)町立沼田厚生クリニック
5)美深厚生病院
6)まるせっぷ厚生クリニック
7)苫前厚生クリニック
8)常呂厚生病院
その他
研修指導体制
研修医1~2名に対して、原則として指導医が1名つき診療の実践にあたりつつ、指導を行う。 (各診療科の指導医の体制については別掲)
一般日当直
研修医が日当直に従事する場合には、必ず、指導医、あるいは上級医と共に日当直を行う。
産婦人科の研修中は、指導医あるいは上級医の指示に従って、夜間、休日の分娩等の産科救急に備える。
地域医療を研修中の日当直は、研修先の臨床研修協力病院の指示に従うこと。
産婦人科の研修中は、指導医あるいは上級医の指示に従って、夜間、休日の分娩等の産科救急に備える。
地域医療を研修中の日当直は、研修先の臨床研修協力病院の指示に従うこと。
勤務時間
原則として8時30分から17時までとするが、必要に応じて研修時間が延びることがあり得る。