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眼科

科の概要

眼科の病床数は10床であり、1日の外来数は初診、再来をあわせて50人前後である。常勤医師は2名である。眼科は視機能全般を診療の対象とする科であり、診療内容も眼科全般に及ぶ。通常みられる近視、乱視などの屈折異常から、主に加齢による白内障、人間ドックで検出されることが増えてきた緑内障や、糖尿病網膜症のように全身疾患を基礎としての眼疾患など、扱う疾患は多岐にわたる。また、当院では総合病院としての診療科が充実しているため他科からの眼合併症についての診察依頼も多い。     
 また小児科でNICUを有しているため、未熟児に対しての未熟児網膜症の診察・治療が相当数に上ることも、当院で行われている手術は主に白内障である。基本的には入院した上で手術、および術後の診察を行っている。また翼状片手術など眼表面疾患についても対応している。網膜・硝子体手術については旭川医科大学に紹介しているが、患者の状況によって大学での手術・治療が困難な場合には当院での対応も可能である。

研修内容

外来診療

屈折検査など視力検査の基礎
細隙灯顕微鏡検査、精密眼底検査などでの診察
眼底カメラを用いての蛍光眼底造影

その他、眼科専門の器具を用いての検査など

外来手術

網膜光凝固(レーザー治療)
涙点プラグ挿入、鼻涙管シリコンチューブ挿入など

病棟

入院患者の管理(主に眼科の状態について)

手術

助手として手術に参加

カンファレンス等

少人数のため疑問などは随時質問
技術的なことについては必要に応じて随時指導する

最終更新日:2011年06月24日