薬剤科の概要
羊蹄山の安定感と力強さに、この羊蹄山麓地域は守られているかもしれないと思わせるくらい、羊蹄山は雄大です。またこの地域は、明治45年にオーストリア出身のレルヒ中佐が初めて羊蹄山でスキー登山し、スキーを行った歴史がある地域でもあります。
そして、ここ倶知安町にはJA北海道厚生連倶知安厚生病院があり、地域センター病院として地域医療を守っています。日々の臨床と研究を両立し医療スタッフは協力しながら日夜皆頑張っています。
羊蹄山麓・ニセコ・ヒラフなどは世界的にも有名な自然環境が整っており、世界各国から人々が観光や仕事で訪れます。また倶知安町のヒラフエリアでは海外から多くの人々が長期滞在されています。病気や怪我をした時には倶知安厚生病院で日本の医療を経験されて、また母国に戻られるのです。
このような環境において薬剤科は地域医療における薬剤師業務を日々行い、海外の方へは英語による服薬指導などを実施しています。調剤業務・製剤業務・抗がん剤調製業務・TPN調製業務・医薬品管理業務・薬剤管理指導業務・医薬品情報業務など多岐にわたり業務を展開しています。薬剤管理指導業務ではフィジカルアセスメントを早期より導入しチーム医療を展開しています。薬学実務実習にも対応し毎年薬学生を受け入れています。
薬剤科は相互に教え合い、そして助け合い、支え合いながら日々、地域医療のために自己研鑽し仕事をすすめています。皆さんも一緒にこのような環境で働きませんか。
薬局長 橋本 義宏