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新・家庭医療専門医養成プログラム

日本プライマリ・ケア連合学会認定の新・家庭医療専門医研修プログラムです。
総合診療専門医取得後にその内容をさらに深めることで、患者さんとその家族・地域を含めた視点で、予防医療・急性期医療・介護・福祉・行政まで広くかかわり、医療以外も含む多職種と連携して最適な医療サービスを提供する能力を養います。

帯広厚生病院 新・家庭医療専門医養成プログラム

日本専門医機構総合診療専門研修終了後に2年間の研修を行うプログラムですが、学会により認められた総合診療専門医プログラムを修了されている場合、最短で1年の研修プログラムとなります(関連リンク:新・家庭医療専門医制度スペシャルサイト参照)。また、2017年以前に臨床研修を修了されたかたは総合診療専門医を取得しなくても新制度の家庭医療専門研修を修了すれば、家庭医療専門医の認定審査を受けることができます(日本プライマリ・ケア連合学会研修制度ページ 要綱参照)。

帯広厚生病院の研修プログラムの特徴

■北海道の地域は、人口密度が低く医療機関の数が少ないため、一医療機関あたりのカバーする
 面積が他の都府県より格段に広くなります。必然的に一つの医療機関で求められる医療機能も
 幅広くなり、地域に根差した外来診療・訪問診療・予防医療・介護福祉との連携に加えて、
 急性期・慢性期の入院医療、高次医療機関で診療を受けた地域住民の継続医療も担っています。
■十勝は特に医療圏の面積が広く、管内各地域に根差した医療機関が多数存在しています。
■本プログラムでは、そのような地域の中核医療機関で、北海道特有の地域医療の形を最前線で
 研修することができます。

研修施設・診療科

■家庭医療専門研修I:公立芽室病院、十勝いけだ地域医療センター、足寄町国民健康保険病院
■家庭医療専門研修II:帯広厚生病院総合診療科
■選択研修:公立芽室病院内科・小児科・外科・整形外科、十勝いけだ地域医療センター小児科

募集要項

■資格:①2024年3月までに総合診療専門医プログラムを修了予定または修了されたかた
    ②2017年以前に臨床研修を修了されたかた
■定員:1学年2名
■応募期間:2023年4月1日~2024年2月29日
■面接:応募いただいたのち、個別に相談し日程を調節します
■結果通知:面接後1週間程度で通知します
■処遇:本会規程にて優遇・賞与年4回(夏期・秋期・年末・期末)
■問い合わせ先
〒080-0024
北海道帯広市西14条南10丁目1番地
℡0155-65-0101/Fax0155-65-0105
 
JA北海道厚生連帯広厚生病院
臨床研修センター 奈良
e-mail obihiro.kousei.rinsho@ja-hokkaidoukouseiren.or.jp

関連リンク

最終更新日:2023年06月26日