JA北海道厚生連遠軽厚生病院

輸血部門では血液型検査のほかに交差適合試験という輸血を実施する時に重篤な副作用を起こさないかを検査して安全な輸血体制の確立に努めています。
血液型検査はABO式血液型のほかにRh（D）血液型を検査しており、輸血の際にはABO式及びRh（D）血液型が適合した血液製剤を輸血します。
輸血を必要とする場面はさまざまで、貧血症状がある場合や手術時出血に備えて準備する場合もあります。また、輸血用血液製剤の管理も行っており必要に応じた血液製剤の準備や検査を24時間体制で臨床検査技師が対応しています。