学校長あいさつ
地域医療に貢献
本校は、平成3年に北海道の農村医療・地域医療に大きく貢献しているJA北海道厚生連が地域医療に貢献する優秀な看護師を養成することを目的に開校し、「人間愛と科学的精神に基づく社会への貢献」を基本理念として豊かな感性を育み、人と人との良好な関係を築きながら、専門的知識・技術を統合して提供できる看護師を数多く養成してまいりました。
しかしながら、北海道における看護職の多くは都市へ集中する傾向にあり、地域の看護職確保は依然として厳しい状況が続いており、地域医療を展開していくためには地域医療を担う優秀な看護職の養成は必要かつ急務といえることから、平成16年に1学年定員を80名とし、東旭川の地に校舎を移転新築しました。
皆さんも、私たちとともに知識と技術を磨くとともに全道各地から本校に入学している仲間と一緒に、患者さま一人ひとりの痛みを理解し、最良の看護を的確にできる技術・感覚を養い、JA北海道厚生連の基本理念である「地域住民の皆様の生命と健康を守り、生きがいある地域づくり」に貢献できる看護師を目指していただきたいと思っています。
学校長 光部 兼六郎