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マンモグラフィー(MMG)

マンモグラフィー(MMG)とは?

 マンモグラフィとは乳房のX線写真のことです。乳房は柔らかい組織でできているため、この専用の装置で撮影します。マンモグラフィでは外から触れてもわからない小さなしこりや、しこりになる前の初期乳がん症状の一つである石灰化を検出することができます。

撮影方法は?

  • 上半身の衣服はすべて脱いでいただきます。
  • 乳房を左右それぞれ片方ずつ撮影します。
  • 乳腺組織の重なりをできるだけ少なくし、見やすくするために乳房を薄く広げるように圧迫します。
※できるだけ薄くすることで被曝線量を極力減らし見やすい画像となります。
  • できるだけ広い範囲が写るよう少し引っ張ることがあります。
  • 撮影には患者様のご協力が不可欠です。
  • ご不明な点は撮影技師にご相談ください。

使用装置

Senographe Pristina
 2022年2月にGE社製の最新装置であるSenographe Pristinaを導入しました。以前の装置よりも直接患者様にあたる部分が薄く、角が丸みを帯びて痛みを軽減します。また、最新の画像処理技術を用いてより低線量で、かつ診断に必要な十分な情報量の画像を提供できるようになりました。

臨床画像

  • kounoudo

    旧装置で撮影

  • 不均一

    新装置で撮影

 乳腺内(白い部分)の中の構造もよりよく見えるようになりました。

最終更新日:2022年09月21日

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