血管造影
PHILIPS Azurion7 B20/12
シネアンギオなどとも呼ばれ、脳や心臓の血管をはじめ全身の血管の撮影や治療を行っています。
血管造影室 撮影室⑪
腕や脚の付け根などからとても細い管(カテーテル)を入れ、目的とする臓器の血管に造影剤を直接注入しながら画像を撮影することで、細かな血管の走行や性状を把握することが可能です。また、装置を色々な角度に動かしながら目的の血管を立体的に観察することができるため、血管造影検査や血管内治療(IVR)に用いられます。特に急性期の心筋梗塞や脳梗塞を対象とした検査や治療には必要不可欠な装置であり、血管内病変の早期発見・早期治療が可能となっています。2管球を備えたバイプレーンシステムであり、一度に2方向の透視、撮影を行うことができます。作業効率が上がることに加え、造影剤の使用量を減らすことも可能となっています。