看護部
最優先であること』
をスローガンに、患者さんに寄り添った看護の提供を目指しています。
看護部長からのメッセージ
看護部長 水戸 由美
網走厚生病院は、北網圏域の中核病院として、急性期から慢性期、妊娠出産から終末期までライフステージ全般にわたって医療を展開している総合病院です。急性期病棟の他に地域包括ケア病棟や地域連携室・入退院支援科や訪問看護ステーションもあり、慢性期は勿論、透析・健診・居宅事業まで幅広い医療を提供しています。また、災害拠点病院として、地域住民の健康を守るという使命に職員一丸となって取り組んでいます。
地方ならではの「慢性的な医師不足」に加え、医療従事者の確保も困難ですが、地域の皆様を『出産から臨終まで』継続して支援できるよう体制を整備し、地域医療を守っています。
看護部は医療チームの連携の要として、多職種や専門・認定看護師と共に、感染予防、認知症ケア、褥瘡予防、がん看護、口腔ケア、退院調整など患者さんにより良い看護を提供できるよう日々努力しています。地域医療を安定して支え続けるためには、一人でも多くの看護職に定着してもらい看護の質を底上げしていくことが大切です。当院看護部では『人財育成』という言葉を使用し、病院や地域の『宝』となるようなスタッフを育成することを目標に掲げており、「PNS®パートナーシップナーシングシステム」により看護師の成長と育成に努めています。
「概念化スキルを活用した看護マネジメントリフレクション」研修は当初看護管理者である看護科長と看護係長対象から2年前より中堅リーダーへと対象を拡大して取り組んでおります。看護部の課題であった感情論や経験論で判断する傾向からの脱却と、本質を見極めるスキルの習得を養い、今後も柔軟な発想で新しいことに果敢に挑戦する看護部を育てていきたいと思います。
看護職員は総勢260名前後で、当看護部の特徴は『元気で明るくて助け合える職場風土』です。病棟のディルームからのオホーツクの眺めは素晴らしいので、是非一度ご覧ください。同時に、院内のあちこちで元気に明るく働くスタッフの姿も一緒にご覧いただけると思います。
看護部の理念・方針・目標
理念
方針
◎「患者にとっての最善」を考え信頼される看護サービスを提供する
◎地域包括ケアシステムに基づく地域連携を推進する
◎医療チームにおいて調整的な役割を果たし、質の高い看護を提供する
◎専門職業人として自己研鑽を継続する
令和6年度 看護部目標
○地域との連携を密にし、包括的ケアを推進する
○看護の立場で、病院経営に参画する
○専門性を高め、自律できる人財を育成する
○働きやすい職場環境を整備する
看護部の体制
入院基本料:急性期一般入院基本料2、地域包括ケア病棟入院料2
病 棟 数:5病棟
夜 勤 体 制:3名二交替(一部2名二交替)
勤 務 体 系:病棟 日勤・・・ 8時30分~17時00分
夜勤・・・16時30分~ 9時00分
病棟編成:
病棟名 | 病床数 | 診療科 |
---|---|---|
3階病棟 | 41床 | 産婦人科・新生児・内科 |
4階病棟 | 52床 | 外科・ICU・脳神経外科・泌尿器科・耳鼻咽喉科 |
6階病棟 | 50床 | 循環器科・整形外科・CCU |
7階病棟 | 47床 | 小児科・内科・NICU |
9階病棟 | 52床 | 地域包括ケア病棟・眼科 |