看護部 職場紹介
各部署の紹介
病棟部門
3階病棟 産婦人科・内科・小児科
産科では分娩前後のお母さん、赤ちゃんのケアを行っています。産後は切れ目のない支援を目標に、育児相談・母乳外来・2週間後健診・産後宿泊ケア事業を積極的に取り入れています。
また、母性実習の看護学生や助産師学生の実習施設として一年を通じて受け入れ、かわいい赤ちゃんからフレッシュな学生、頼もしいスタッフがあふれている病棟です。
内科では検査及び処置・化学療法など、様々な治療を実施し、認知症の方へは『ひもときシート』をもとに情報を整理し、パーソンセンタードケアの考えである1人の人間として尊重し、寄り添い、安全・安楽な療養環境の提供に努めております。
4階病棟 外科・脳神経外科・泌尿器科・耳鼻咽喉科・ICU
4階病棟は、斜網地区の急性期医療を提供する病棟として、ICU3床、1次脳卒中センター4床、ベッド数46床の外科、脳神経外科、泌尿器科、耳鼻科の混合病棟です。がん患者さんや脳卒中患者さんが多く入院され、全身麻酔下での手術、急性期治療を中心とした看護から、回復期、終末期までの様々な看護を提供しています。
各診療科医師や薬剤師、理学療法技術科などの多職種と連携を図り、スタッフ全員が日々知識や技術の習得に励み、患者さま、ご家族の最善を考え、こころに寄り添う看護を提供できるよう努めています。
6階病棟 循環器科・整形外科・CCU
7階病棟 内科・小児科・NICU
7階病棟は、内科・小児科・NICUの混合病棟です。
入院在院日数が5日前後と短く入退院の回転が速い中でも、患者さんが安心、安全に過ごせるよう丁寧な看護を心がけています。また多職種と連携・協働し、患者さん一人ひとりにより良い看護を提供できるよう日々取り組んでいます。
◆内 科 消化器の検査・治療や急性期・緩和治療の患者さんの看護を行っています。
◆小児科 多くは感染症に罹患した患児の看護を行っています。
◆NICU 3床を有しており、32週以降の早産児等の看護を行っています。
9階病棟 地域包括ケア病棟
医師を始め看護師・理学療法士・管理栄養士・退院支援部門など様々な職種が連携・協働し一つのチームとして、患者さま・ご家族の希望に沿い、不安が少なく退院後の生活が送れるよう支援させていただきます。住み慣れた地域で笑顔ある生活を送って頂けることを目標に皆で取り組んでいます。
外来部門
外来
外来化学療法室
外来化学療法室は、抗がん剤や関節リウマチ、炎症性腸疾患などの点滴治療を専門に実施しております。当院の外来化学療法室は、ベッド6床、リクライニングチェア4床で、知床連山を眺めながらテレビやWi-Fiを利用し、リラックスして治療を受けていただけます。
通院治療は、住み慣れた自宅で過ごし、社会生活を継続しながら治療を行うことができる利点もありますが、近くに医療者がいない不安もあると思います。医師・薬剤師・看護師が連携し、患者さんとそのご家族が、安心して治療を継続することができるよう、副作用の対応やセルフケア支援に努めてまいります。
中央検査室(内視鏡センター)
内視鏡システム、血管造影装置が更新され、診断技術も進歩しております。患者さまが安心して検査を受けていただけるよう対応しております。
手術室
全ての診療科の手術に対応できるよう複雑な医療機器の取り扱いなど技術を研鑽し、安全で質の高い医療を提供できるように多職種と連携しています。
手術室看護で最も大切にしていることは、手術中も一番身近にいる存在としてのケアを心がけています。
人工透析室
オホーツク海が一望できる地域の中核病院で、35床のベッドを有し、広々とゆったりした環境で透析を受けて頂いております。
医師・看護師・臨床工学技士・看護補助者・医師事務作業補助者が協働し、安心と安全、信頼される透析治療を提供する為、日々奮闘しています。
令和5年6月より旅行透析を再開しました。世界遺産の知床など北海道の観光を楽しんでください。
健診センター
人間ドックのオプション健診として、胃内視鏡検査、脳ドック・肺ドックなど多数の項目があります。
また、地域に出向いて健診を行う巡回ドックの取り組みや網走市主催の「健康祭り」に参加し、市民の皆様へ健康維持に向けたアドバイスや健康管理の大切さについてお伝えさせていただいております。
ぜひ、ご自身のお身体のメンテナンスのためにも人間ドック受診はいかがでしょうか。健診センタースタッフ一同お待ちしております。
地域医療連携・入退院支援科
住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることができるよう「入院から在宅まで切れ目ない医療・看護」をご支援していますので、是非とも地域医療連携・入退院支援科をご活用ください。
当院では、脳卒中を発症した患者さんを対象に、脳卒中地域連携クリティカルパスを実施しております。脳外科の特徴として、治療後も後遺症やリハビリの継続が必要な患者さんがいらっしゃいますが、医療機能の分化から当院は急性期医療の位置づけです。そのため回復期、維持期医療については近隣医療機関に担って頂いております。脳卒中の発症から在宅医療まで、患者情報を共有しながら6か所の医療機関、介護保険施設と連携し切れ目のない医療を提供しています。
訪問看護ステーション あすなろ
訪問看護ステーション あすなろ
当事業所は、「病気や障害を持っていても住み慣れた自宅で暮らしたい」と思っている方にお手伝いさせて頂きます。
訪問看護はご自宅で療養生活を送る要介護の方、治療が必要あるいは医療機器を使用している方、ご自宅で最期を迎えたい方等健康に不安のある方の暮らしを専門的な視点でサポートします。網走市・大空町に在住の方、いつでも気軽にご相談ください。
●訪問看護ST あすなろの院外活動
訪問看護は、主治医を初め多職種と連携を図り、利用者様のサポートをしています。
また、連携情報システムを活用した多職種連携を実践や、訪問看護連絡協議会、網走市ケアマネジャー連絡協議会の外郭団体にも所属し、情報の共有や研修の企画をしています。