マンモグラフィ検査
マンモグラフィとは、乳腺専門のX線装置を用いた検査になります。乳房を片方ずつ上下または左右から圧迫し、乳房を薄く平らにして撮影を行います。乳房を薄く平らにする理由として、乳腺の重なりを少なくし、腫瘤の形状や辺縁を確認しやすくするためです。
マンモグラフィ検査は乳腺の腫瘤や石灰化、乳腺のゆがみなどを確認することができ、早期乳がんの発見に有用です。2023年11月に更新された装置では、乳房圧迫時の痛みを軽減する「なごむね」という機能が搭載されています。この機能を使用すると、より痛みの少ない検査が可能となります。通常の乳房圧迫完了後に、乳房の厚みが変化しない範囲で圧迫圧を減圧するため、診断には影響しないと言われています。
検査の所要時間は約10分です。

FUJIFILM社製 AMULET SOPHINITY
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マンモグラフィ画像
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