血管造影検査
血管造影検査とは、腕や脚の血管からカテーテルと呼ばれる細い管を挿入し、カテーテルから造影剤を注入してX線を用いて血管を描出する検査です。血管が狭くなったり、詰まったりしていないかなど血管について詳しく調べることができます。
特に急性冠症候群(心筋梗塞・不安定狭心症)は、夜間休日に対応できる病院が近隣になく、遠紋地区(遠軽町、紋別市、湧別町、佐呂間町、滝上町、興部町、西興部村、雄武町)から救急搬送の受け入れを行なっており、緊急カテーテル治療を施行し当地域の救命率改善に努めております。
当院の血管造影装置は2024年10月に最新の機器に更新されました。従来の装置に比べ、放射線被ばく量が低減されたにもかかわらず高画質で処理することができ、患者さんや治療スタッフの被ばく量もかなり抑えることができるようになっています。

PHILIPS社製 Azurion 7C20
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血管造影画像
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血管造影画像
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