JA北海道厚生連遠軽厚生病院

 　超音波検査（エコー検査）とは、人では聞くことのできない音（超音波）を利用し、体の中を調べる検査です。体内から反射する超音波をコンピュータで画像化するものであり、繰り返し安全に検査ができます。この超音波検査は、X線を使用していませんので被ばくの心配もありません。
　検査は、基本的にベッドに寝ていただいて、探触子という器械を体に押しあてることで行いますので、超音波自体は人体に無害で、副作用もありません。安全で痛みも無く繰り返し検査を行えます。
　当院エコー室では、腹部（肝臓・胆嚢・膵臓・脾臓・腎臓）、消化管、甲状腺、頸動脈、心臓、乳腺、下肢動脈、下肢静脈など全身のさまざまな部位について検査を行っております。
　また、造影剤（ソナゾイド）を使用して腫瘍などの血流情報を摘出する検査も行っております。部位により異なりますが、検査時間はだいたい10～30分くらいです。
　腹部の検査では、絶食で検査を受けていただくことが基本となります、詳しくは予約の際の説明をお聞きください。