JA北海道厚生連札幌厚生病院

入院中のお食事は、医師の指示に基づき、患者様一人一人の病気や体の状態に合わせた食事を提供しています。

病院の食事は、一般的なバランスの良い食事の一般食とエネルギーやたんぱく質、脂質、塩分、食物繊維などを調整した特別食に分けられています。
 ・一般食…常食、全粥食、幼児食、分粥食、流動食など
 ・特別食…エネルギーコントロール食、たんぱく質コントロール食、脂質コントロール食、透析食、易消化食、胃術後食、クローン病（CD）食、潰瘍性大腸炎（UC）食、低残渣食、嚥下食、検査食など

※塩分制限のない食種でも、「日本人の食事摂取基準2020」に基づき、塩分量を1日7.5g程度にしています。そのため汁物の提供は1日1～2回程度になります。
※当院では医療安全の観点から、もち類の提供を中止しております。

朝食 　8：00～
昼食　12：00～
夕食　18：00～

※適時・適温による食事を提供するため、保温保冷配膳車を利用しております。

※病棟への配膳順により、表記の時刻より前後することがあります。
 

・常食、全粥食、妊産婦食、エネルギーコントロール食の方は、朝食のメニューを和食、洋食から選択可能です（年末年始を除く）。
 

ひなまつり、こどもの日、海の日、クリスマス、大みそかなど、季節の行事にちなんだ行事食や、お弁当箱でお食事を提供する「お弁当献立」など、旬の食材を使用し季節を感じていただけるようメニューを考えています。

JA系列の病院として、北海道産の食品、特に農畜産物（野菜・米・卵・乳製品）を積極的に使用しています。病棟掲示の献立表には、食材の産地を表示しています。 

患者様の状況に応じた食事のサポートを実施しています。
・飲み込みにくい、噛みづらい方への食形態の変更
・アレルギー対応
・食欲のない方への対応　など