JA北海道厚生連札幌厚生病院

外科外来は月曜日から金曜日までの午前、午後おこなっております(水曜午後は休診)。初診の患者さまは原則として紹介状(診療情報提供書)が必要です。
乳腺外来は、月曜日と水曜日に開いており、専門医が対応いたします。乳房にしこりのある方や、検診で要精査となったかたはご利用ください。
手術で人工肛門を造設された患者さんのために毎月第2・4水曜日の午後にストーマ外来(予約制)を開いております。皮膚・排泄ケア認定看護師と共にストーマケアや精神的援助をおこなっております。
外来は予約制をとっておりますが、新来患者さまや救急の患者さまもいらっしゃいますので予約時間どおりに診察が進まず、待ち時間が多少長くなることをご了解ください。

外科の病床は3階の3A病棟、4階の4B・4C病棟、6階の6A病棟にあり、主に手術、化学療法、緩和ケアを目的とした患者さまが入院されています。
入院後、担当看護師から入院生活のオリエンテーションを、主治医から手術や治療に関する説明があります。
手術を受けられる方は、疾患にもよりますが術後の回復を早めるために術前からリハビリテーションを開始することもあります。比較的頻度の高い疾患では、患者さまと医師や他の医療スタッフで治療計画を共有し、治療が円滑に進むようクリニカルパス(治療経過表)を作成し、それに準じて治療を進めていきます。病棟の回診は複数の医師で、土日も含め毎日午前中に行っています。
手術後は3A病棟にある回復室で経過を観察し、その後一般の病室に戻ります。回復室でも手術終了直後や、1日2回決められた時間内に面会することができます。一般病室に戻った後は、それぞれの回復程度に応じて、栄養管理、創処置、リハビリテーションなどを行います。外来通院が可能となった時点で退院となります。