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外科領域におけるロボット手術

ロボット手術によるメリット

胃がん手術

胃がん手術はリンパ節の郭清(切除)や切除後の再建などの様々な細かい手術操作が要求されます。現在、腹腔鏡手術が従来の開腹手術に比べ、その低侵襲性(患者さんの手術負担の軽減)から多くの施設で実施されています。ロボット支援下手術(ダヴィンチ)は、これまでの腹腔鏡手術に比べてもさらに鉗子の自由度が高くなっており、これを使用することでよりきめの細かい手術操作が可能となりました。より正確なリンパ節郭清や、さらなる手術負担の軽減などが期待できます。
  • 消化器の図

  • 上から、胃全摘出・噴門側胃切除術・幽門側胃切除術の図

大腸がん手術

当院には、日本内視鏡外科学会により認定された消化器・一般外科ロボット支援手術のプロクター(手術指導医)が2名在籍しています。これにより、より安全で高精度な手術を提供することに努めております。

直腸がん手術

大腸がんの手術についても現在は患者さんへの負担が少ない腹腔鏡手術が主流となっていますが、特に直腸がん手術は骨盤腔という狭い空間のなかでの手術操作が要求され、難易度の高い手術とされています。ロボット支援下手術(ダヴィンチ)は、これまでの腹腔鏡手術に比べてもさらに鉗子の自由度が高くなっており、これを使用することで骨盤深部でのより正確な手術操作が可能となりました。

直腸切除術

 

結腸がん手術
2022年に保険収載されて以降、結腸癌(直腸以外の大腸癌)の手術にもロボット支援下手術(ダヴィンチ)が有効に活用されています。結腸癌の治療においては、腫瘍の位置によって適切な手術方法が異なり、柔軟な対応が必要となります。従来の腹腔鏡手術も広く用いられていますが、ロボット支援下手術ではさらに精密で自由度の高い操作が可能です。
  • 結腸左半切除術
  • 結腸右半切除術

最終更新日:2024年05月15日

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