外科
診療内容
主な対象疾患
一般外科
消化器外科
消化器全般の悪性腫瘍(食道、胃、大腸、肝胆膵)
良性疾患(炎症性腸疾患、腸閉塞、胆石、慢性膵炎)
各種ヘルニア(成人、小児)
※脳外科、心臓血管外科は対象外※
診療科紹介
常勤医10名に研修医1~2名を加えて、日々の診療に当たっています。混雑時の待ち時間が長くなる場合がありますが、懇切丁寧な説明を心がけ、納得いただいて治療する方針です。腹腔鏡下手術も広く手がけ、安全性を担保した上でより質の高い手術を提供できるように日々研鑽するとともに、2018年度に保険収載されたロボット支援下手術(DaVinci 手術)も導入しております。外科治療は手術で完結せず、その後のフォローアップ、補助的あるいは再発時の化学療法も含めた長期にわたるものです。患者のことを親身に考え、地域に貢献する外科で在り続けたいと考えています。
消化器外科におけるロボット手術
当院ではロボット支援下手術(DaVinci 手術)を導入しています。
胃癌、直腸癌のロボット手術を2019年より導入し、2022年より結腸癌に対するロボット手術が保険収載され、同年より導入しています。また、 食道癌に対するロボット手術も2023年1月より導入しました。
ロボット手術は腹腔鏡手術に比べより精密な操作が可能で、それによるリンパ節の郭清や切除後の再建、神経温存による機能温存、合併症の軽減などがメリットとして期待されています。
胃癌に関して当院では腹腔鏡手術が半数以上であり、進行癌に対しても低侵襲性と根治性の両立を確保しつつ行っています。内視鏡外科学会技術認定医が複数在籍しており、質の担保に努めております。ロボット手術に関しても適応は進行癌であっても可能であれば適応としており、ロボット手術による精密な操作がリンパ節の郭清、癌の根治性に寄与すると考えています。
直腸癌、結腸癌は早期癌、進行癌に拘らずロボット手術が可能であり、良い適応と考えています。直腸癌においては排尿障害のリスクを減らすことが期待されており、男性など狭い骨盤の中での操作がロボット手術において利点があり、直腸癌の手術において当院では現在ロボット手術を第一選択としています。
食道癌に関して2021年より腹臥位(腹ばい)による胸腔鏡下食道亜全摘を導入し、2022年には食道亜全摘手術を10件以上行っています。食道癌手術では通常の腹部の手術に比べ縫合不全(つなぎ目の漏れ)が起きやすく、その他反回神経麻痺(症状として声のかすれ、嚥下障害などが起きる)、肺炎などが起きやすいとされています。ロボット手術では反回神経麻痺の軽減などが期待されています。ロボット支援下食道亜全摘は道北地域において初めて導入した施設です。
当科におけるロボット手術は食道、胃、大腸、直腸と上部から下部消化管において全て保険診療で行っています。ロボット手術の年間手術数は2022年50例を超えており、ロボット手術を安全に提供できる体制を構築しています。
ロボット手術に関する疑問などがありましたら、外科医師にご相談ください。
胃癌、直腸癌のロボット手術を2019年より導入し、2022年より結腸癌に対するロボット手術が保険収載され、同年より導入しています。また、 食道癌に対するロボット手術も2023年1月より導入しました。
ロボット手術は腹腔鏡手術に比べより精密な操作が可能で、それによるリンパ節の郭清や切除後の再建、神経温存による機能温存、合併症の軽減などがメリットとして期待されています。
胃癌に関して当院では腹腔鏡手術が半数以上であり、進行癌に対しても低侵襲性と根治性の両立を確保しつつ行っています。内視鏡外科学会技術認定医が複数在籍しており、質の担保に努めております。ロボット手術に関しても適応は進行癌であっても可能であれば適応としており、ロボット手術による精密な操作がリンパ節の郭清、癌の根治性に寄与すると考えています。
直腸癌、結腸癌は早期癌、進行癌に拘らずロボット手術が可能であり、良い適応と考えています。直腸癌においては排尿障害のリスクを減らすことが期待されており、男性など狭い骨盤の中での操作がロボット手術において利点があり、直腸癌の手術において当院では現在ロボット手術を第一選択としています。
食道癌に関して2021年より腹臥位(腹ばい)による胸腔鏡下食道亜全摘を導入し、2022年には食道亜全摘手術を10件以上行っています。食道癌手術では通常の腹部の手術に比べ縫合不全(つなぎ目の漏れ)が起きやすく、その他反回神経麻痺(症状として声のかすれ、嚥下障害などが起きる)、肺炎などが起きやすいとされています。ロボット手術では反回神経麻痺の軽減などが期待されています。ロボット支援下食道亜全摘は道北地域において初めて導入した施設です。
当科におけるロボット手術は食道、胃、大腸、直腸と上部から下部消化管において全て保険診療で行っています。ロボット手術の年間手術数は2022年50例を超えており、ロボット手術を安全に提供できる体制を構築しています。
ロボット手術に関する疑問などがありましたら、外科医師にご相談ください。
医師紹介
副院長(兼)
化学療法センター長
化学療法センター長
赤羽 弘充
Hiromitsu Akabane
・日本外科学会専門医・指導医
・日本消化器外科学会認定医
・日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医
・緩和ケア研修修了者
・高度ながん早期診断研修会・合同カンファレンス修了医
・日本消化器外科学会認定医
・日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医
・緩和ケア研修修了者
・高度ながん早期診断研修会・合同カンファレンス修了医
・Certificate of da Vinci System Training As a First Assistant
・がんゲノム医療に携わる医師等の育成に資する研究・がんゲノム医療中枢拠点病院以外のがんゲノム医療に従事する医師等の教育、育成に研究講習会修了医
・がんゲノム医療に携わる医師等の育成に資する研究・がんゲノム医療中枢拠点病院以外のがんゲノム医療に従事する医師等の教育、育成に研究講習会修了医
主任部長
栁田 尚之
Naoyuki Yanagida
・日本外科学会専門医
・日本消化器外科学会認定医
・日本内視鏡外科学会技術認定医(胃)
・緩和ケア研修修了者
・日本消化器外科学会認定医
・日本内視鏡外科学会技術認定医(胃)
・緩和ケア研修修了者
主任部長
腰塚 靖之
Yasuyuki Koshizuka
・日本外科学会専門医
・日本移植学会専門医
・日本肝臓学会専門医
・日本消化器外科学会専門医
・緩和ケア研修修了者
・日本移植学会専門医
・日本肝臓学会専門医
・日本消化器外科学会専門医
・緩和ケア研修修了者
部長
芝木 泰一郎
Taiichiro Shibaki
・日本外科学会指導医
・日本外科学会専門医
・検診マンモグラフィ読影認定医師
・インフェクションコントロールドクター
・緩和ケア研修修了者
・日本外科学会専門医
・検診マンモグラフィ読影認定医師
・インフェクションコントロールドクター
・緩和ケア研修修了者
部長
石川 隆壽
Takahisa Ishikawa
・日本外科学会専門医
・日本消化器外科学会専門医・指導医
・日本消化器病学会専門医
・日本内視鏡外科学会技術認定医・評議員
・ダ・ヴィンチCertificate of Console Surgeon
・日本内視鏡外科学会ロボット支援手術プロクター
・日本消化器外科学会専門医・指導医
・日本消化器病学会専門医
・日本内視鏡外科学会技術認定医・評議員
・ダ・ヴィンチCertificate of Console Surgeon
・日本内視鏡外科学会ロボット支援手術プロクター
・緩和ケア研修修了者
医長
谷 道夫
Michio Tani
・日本外科学会専門医
・日本消化器外科学会専門医
・日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医
・日本内視鏡外科学会技術認定医
・緩和ケア研修修了者
・日本消化器外科学会専門医
・日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医
・日本内視鏡外科学会技術認定医
・緩和ケア研修修了者
医員
紅露 大介
Daisuke Koro
・日本外科学会専門医
・ダ・ヴィンチCertificate of Console Surgeon
・緩和ケア研修修了者
・ダ・ヴィンチCertificate of Console Surgeon
・緩和ケア研修修了者
医員
別所 光
Hikaru Bessho
・緩和ケア研修修了者
医員
玉那覇 朝雄
Asao Tamanaha
・緩和ケア研修修了者
医員
牧野 開
Kai Makino
・緩和ケア研修修了者
主な手術実績(2021~2022)
週間診療予定表
受付時間 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 |
---|---|---|---|---|---|
午前 8時00分〜11時30分 | 谷 | 石川 | 柳田 | 芝木 | 柳田 |
別所 | 腰塚 | 赤羽 | 石川 | 腰塚 | |
紅露 | 玉那覇 | ||||
午後 予約のみ |
牧野
(手術) |
(手術) |
(手術) 術前外来 |
(手術) 乳腺検診 |
(手術) ストーマケア(毎週) ストーマ(第3) |
・診療開始は8時30分からとなります
・予約優先となります
院内の混雑を避けるため、来院予定時間の15分前を目途にご来院ください
(受診当日は受付順ではなく、ご予約順でのご案内となります。)
<受診、予約方法の詳細は>
当院ホームページ【外来受診されるかた】→【外来の受診方法】からご確認願います。
【お知らせ】
午後の特殊外来は下記の時間帯です。
・予約優先となります
院内の混雑を避けるため、来院予定時間の15分前を目途にご来院ください
(受診当日は受付順ではなく、ご予約順でのご案内となります。)
<受診、予約方法の詳細は>
当院ホームページ【外来受診されるかた】→【外来の受診方法】からご確認願います。
【お知らせ】
午後の特殊外来は下記の時間帯です。
- ストーマケア (金曜日)
- 13時〜16時(完全予約制)
- ストーマ外来(第3金曜日)
- 13時〜16時(完全予約制)
- 13時〜16時(新患)
- 乳腺検診(金曜日)
- 13時〜16時(完全予約制)
休診情報
土曜日、日曜日、祝祭日は休診致します。
12月30日~1月3日は年末年始の為、休診致します。
医師はやむを得ぬ事情で変更する場合がございますので、
外来受付にてご確認をお願いします。