循環器科
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診療内容
図1.心臓CTとカテ治療前後の画像
① 当院では虚血性心疾患や末梢動脈疾患が疑われる患者様に対して、外来でCT検査を積極的に行っています。CT検査で病変が見つかった場合には、入院していただき治療方針を検討します。カテーテル治療の適応であれば、最新の画像診断装置を用いて治療方針を決定します。図1に心臓CTとカテーテル治療前後の画像をお示しします。
図2.ステント留置後の光干渉断層法検査の画像
図2はステント留置後の光干渉断層法検査の画像で、ステントの拡張状態などがよくわかります。
図3.慢性完全閉塞
② 慢性完全閉塞などの難易度の高い症例の治療にも積極的に取り組んでいます。慢性完全閉塞の治療技術は近年大きく進歩しました。以前は成功できなかった症例でも、成功が見込める場合が増えています(図3)。
図4.右腸骨動脈閉塞
③ 末梢動脈疾患に対するカテーテル治療にも積極的に取り組んでいます(図4)。その代表は下肢閉塞性動脈硬化症で、跛行(歩くと足が痛くなる)が主な症状です。進行すると潰瘍・壊死に至り、下肢切断の危機となることもあります(重症下肢虚血)。治療方法としては、薬物療法、運動療法に加えてカテーテル治療や外科的バイパス術などがあり、最善の治療法を選択する必要があります。近年のカテーテル治療の進歩により下肢閉塞性動脈硬化症に対するカテーテル治療の適応は拡大していますが、旭川地区のカテーテル治療の数(人口当たり)は、札幌圏あるいは他の医療圏と比べてまだまだ少ないのが現状です。当科では末梢動脈疾患に対しても積極的にカテーテル治療を行っていますので、跛行症状でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。
医師紹介
・日本内科学会認定医
・日本心血管インターベンション治療学会専門医
・緩和ケア研修修了者
・日本循環器学会専門医
・日本心血管インターベンション治療学会専門医
・日本慢性完全閉塞インターベンション専門家会議 認定術者
・日本循環器学会専門医
・日本心血管インターベンション治療学会認定医
・日本内科学会JMECCインストラクター
・日本救急医学会ICLSディレクター
・心不全緩和ケアトレーニングコース(HEPT)修了
・日本循環器学会専門医
・日本心血管インターベンション治療学会専門医
・日本医師会認定健康スポーツ医
・日本循環器学会専門医
心臓血管カテーテル治療センター「外来」
週間診療予定表
受付時間 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 |
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午前 8時00分〜11時30分 | 平井 | 池田 | 鈴木(勇) | 柴山 | 浅野目 |
貴田岡 | 貴田岡 | 鈴木(孝) | 貴田岡 | 池田 | |
鈴木(勇)
(新患) |
鈴木(孝)
(新患) |
平井
(新患) |
浅野目
(新患) |
柴山
(新患) |
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鈴木(孝)
(新患・心カテ) |
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午後 |
(検査) |
(心カテ) |
(心カテ) |
(心カテ) |
・予約優先となります
院内の混雑を避けるため、来院予定時間の15分前を目途にご来院ください
(受診当日は受付順ではなく、ご予約順でのご案内となります。)
<受診、予約方法の詳細は>
当院ホームページ【外来受診されるかた】→【外来の受診方法】からご確認願います。
休診情報
土曜日、日曜日、祝祭日は休診致します。
12月30日~1月3日は年末年始の為、休診致します。
医師はやむを得ぬ事情で変更する場合がございますので、
外来受付にてご確認をお願いします。