お産される方へのご案内
ページ内目次
新型コロナウイルス感染症拡大防止のための対応について
外来受診に関して
・妊婦健診の付き添いは原則おひとりまでとさせていただいています。
・マスク着用、手指消毒をお願いします。
分娩・入院に関して
・分娩、入院中はマスク着用、手指消毒をお願いします。
・2023年6月1日より条件がそろった方に、分娩(帝王切開は除く)の家族立ち合いを再開します。
条件がそろわず当日、立ち合いができないこともございます。ご了承ください。
・立ち合い人数は、パートナー若しくは夫の1名までとさせていただいております。
・詳細については妊婦健診時にご確認ください。電話のお問い合わせは診療に影響を及ぼしかねないため遠慮していただいております。
・分娩後は、入院中の面会を禁止しております。
新型コロナウィルスPCR検査を外来通院中・入院中など必要に応じ実施すること、また健康観察(体温測定、問診など)と行動医学の確認にご協力をお願い致します。
マザークラス(母親学級)について
・マザークラスは、対面での開催を休止中です。
・必要な保健指導・相談は個別に対応しております。一部YouTubeでマザークラスを行っております。妊婦健診、助産外来受診時にご案内します。
当院通院中及び当院でのお産を検討されている皆様には、大変ご迷惑をおかけいたしますが、
ご理解とご協力の程、お願いいたします。
当院の助産理念
1.妊産婦とその家族に寄り添い、妊産婦本人がもつ本来の力を引き出すサポートをしていきます。
2.妊産婦とその家族とともに最も望ましい方向を目指し、最適な医療技術と助産ケアを提供します。
3.母児の安全と安楽を守るために、慣習やしきたりにとらわれることなく、常に学習と研究を継続し取り組みます。
4.「優しさ」、「あたたかさ」、「明るさ」を大切に笑顔で信頼できる助産師を目指します。
妊婦健診のご案内
受付時間
8時30分~11時30分 予約制
※携帯メールサービスも行っております。
分娩予約・制限はしておりません。
〔妊娠された方 妊娠の可能性のある方〕
月~金 8時00分~11時30分まで
新患受付で手続きをお願いいたします。婦人科での診察となります。
受付方法
・他の医療機関を通院中で当院で分娩を希望される場合、妊産婦さまが直接予約を取ることは出来ません。通院中の病院を通して当院地域医療連携室でご予約を受付いたします。
・帝王切開を予定されている方は妊娠30週、経腟分娩の方は妊娠32週の妊婦健診時までに受診するように、ご手配をお願いいたします。受診希望日の4週前から予約をお受けしています。
・高リスクの急を要する転院に関しましては、原則として医師同士で直接連絡の上、地域医療連携室を通しての予約をお願いしております。
・当院では、精神科・心療内科・神経内科・脳神経外科を併設しておりません。これらの診療科の通院歴をお持ちの方は、当院でお受けできないことや転院をお願いすることがありますので、事前にお問い合わせください。
・合併症のある方、他科に通院中の方は予約時にお伝えください。
問い合わせ先
助産外来のご案内
助産外来では医師に代わり助産師が妊婦健診を行います。通常の妊婦健診でも助産師と面談する時間はありますが、助産外来ではいつもの健診よりゆっくりお話を伺い、必要な相談などが行えます。
日時
場所
対象
内容
胎児エコーは胎位の確認(赤ちゃんの向き、位置)と心拍の確認をします。
快適に妊娠生活を過ごせるように、また少しでも安心してお産をむかえることが出来るように、健診、相談を行います。
ゆったりとした雰囲気でご不安なことをご相談いただけます。
お産のご案内
施設紹介
同フロアにNICU(新生児集中治療室)があります
4階病棟の様子
画像集
産科スタッフ体制
下記の産婦人科のご案内をご覧ください。
助産師:外来・病棟で31名 うちアドバンス助産師13名
※妊娠から産後、赤ちゃんのケアはすべて助産師が対応します。
お産について
当院で生まれた双子の赤ちゃん
助産師を中心に、産婦人科医師、小児科医師とチームを組み対応しています。
お産の状況に合わせて分娩体位を選択することができます。
お母さんと赤ちゃんの状況により、早期母子接触を行なっています。
入院中について
入院期間
経膣分娩:5~6日間(分娩日含む)
帝王切開:8~10日間(前日入院日も含む)
育児について
ご希望の授乳方法に合わせて、助産師がサポートします。
分娩費用
45万円前後
※出産育児一時金等の医療機関等への直接支払制度をご利用頂いております。
「産科医療保障制度」指定病院となっており、登録費用を含んでいます。
お産後のお祝い膳
また、生まれた赤ちゃんの記念に赤ちゃん用ブランケット、臍帯箱(お臍の緒を入れる箱)、足型・手形の用紙をお渡ししています。
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お身体にやさしい 和食のお祝い膳です。
産婦健康診査について
産後2週間健診・1か月健診を行っています。退院時にご予約させていただきます。
母乳外来のご案内
来院できない方は、電話相談も行っています。
連絡先は病棟になっておりますので「0166-33-7171、4階東病棟」までお電話下さい。
完全予約制です。相談内容により受診日時を決めさせて頂きます。
料金
※発熱を伴う乳房トラブルの場合、別途料金がかかる場合があります。
出生前診断相談(遺伝カウンセリング)外来のご案内
日時:毎週金曜日 ①13:30〜 ②14:30〜 (完全予約制)
料金:4400円(税込)
●外来の内容
- 妊娠初期の出生前診断について、ご希望内容をうかがった上で、どのような検査が適しているかをご案内します。(遺伝カウンセリング)
- NIPT検査を希望される方は、受診が必要です。
- 外来を受診しても、必ずなんらかの検査を受けなければいけないわけではありません。検査を受けようか迷っている方、自分がどんな検査を受けられるか知りたい方も、お気軽にご相談ください。
●当院で受けられる出生前診断のための検査
- 通常の妊婦健診で行われる範囲の胎児超音波検査
- NIPT検査
NIPT検査は、胎児が13トリソミー、18トリソミー、21トリソミーである確率を調べる検査です。母体の採血で検査が可能です。結果は「陽性」「陰性」「判定保留」の3種類でお伝えしますが、この検査の結果だけでは診断はつきませんので、「陽性」の場合は羊水検査が必要です。
NIPT検査は、ご希望されるどなたでも受けることができます。ただし、検査の対象疾患(13トリソミー、18トリソミー、21トリソミー)の発生頻度は「高年齢」「母体血清マーカー検査で胎児の染色体数的異常が疑われる」場合に高くなるため、それ以外の妊婦さんでは検査の精度が下がる可能性があります。
参考)出生前検査認証制度等運営委員会「NIPTとは」
- 検査のための採血は妊娠10週〜13週です。それ以降はお受けいただけません。
- 検査を受けるには、出生前診断相談外来の受診が必要です。遺伝カウンセリングおよび結果説明(検査から2週間後)は、必ずパートナーの方とお二人で受診してください。おひとりでのご相談、結果開示はお受けできません。採血検査が別日になる場合は、妊婦さんご本人のみで大丈夫です。
- 当院は日本医学会認定のNIPT連携施設であり、基幹施設旭川医科大学と連携してNIPT検査を行っています。規約により、検査結果が「陽性」であった場合には、改めて旭川医大遺伝カウンセリング外来を受診し、羊水検査を受けていただく必要があります。
- 以下に該当される妊婦さんは、旭川医大の遺伝カウンセリング外来受診をお願いしています。当院からご紹介・予約ができる場合がありますのでご相談ください。
・両親のいずれかに均衡型ロバートソン転座の保因がわかっていて、
胎児が13トリソミーまたは21トリソミーとなる可能性がいわれている方
・今回の妊娠で、胎児超音波検査で胎児が染色体数的異常をもっている可能性が
あるといわれた方
- 遺伝カウンセリング料:4400円(税込) (2回目以降は再診料のみかかります)
- NIPT検査料:99000円(税込)
- 遺伝カウンセリング料 初回11000円、2回目以降30分ごと5500円
- 羊水検査料 約75000円
●注意点
・遺伝カウンセリングは、必ずパートナーの方とお二人で受診してください。
おひとりでのご相談はお受けできません。
・当院では「妊娠初期の染色体疾患検出を目的とした胎児超音波検査(NT計測など)」および
「母体血清マーカー検査」は行っておりません。
お問い合わせ、ご予約は、診療時間内に産科外来までお尋ねください。
産科外来 電話:0166-33-7171(代表)
診療時間 月~金曜日 13時~17時
(土日祝日や、病棟でのお問い合わせはお受けできません。
診療中の場合、折り返しお電話をさせていただく場合が
あります。)
JA北海道厚生連旭川厚生病院 産科外来