臨床工学技術科
臨床工学技術科とは
臨床工学技士とは、昭和63年4月に制定された「臨床工学技士法」に基づいた国家資格で、医師の指示のもと「生命維持管理装置(呼吸、循環、代謝の各機能の一部を代替、補助する機器)の操作、保守点検を行うということ」と定義されており、院内ではCE(Clinical Engineer)と呼ばれております。医療機器の高度先進化は目覚ましく、医療機器を安全・効果的に使用していくためにも、操作の正確性や保守管理は現代医療の重要な要素です。そのような中、臨床に携わる工学系専門職種として、臨床工学技士の役割はますます重要になってきております。当院では第1回国家試験後、平成4年に最初の臨床工学技士が採用され、現在13名(技士長1名、技士長代理2名、係長2名、技士8名)で日々の業務に取り組んでおります。