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もの忘れ外来・ボトックス外来

脳神経内科外来イメージ写真

もの忘れ外来

もの忘れイメージイラスト
年齢を重ねるにつれもの忘れが多くなってきます。
その多くは年齢相応な自然なものですが、そのもの忘れが自然なものなのか、病的なものなのかを判断します。

受診の対象となる方

「もの忘れがあるが、認知症の始まりなのかどうか?」と困っている方。
以下の場合はもの忘れ外来の対象にはなりません
  • すでに他院で認知症の診断や治療を受けている方。
  • ある日突然、つじつまの合わない事を言ったり、興奮状態になったりした場合は脳血管障害などの急性脳障害の可能性があります。
  • 認知症で幻覚、妄想、興奮状態が強く入院が必要と思われる場合は、認知症治療病棟を持つ病院を直接受診されることをお勧めします。

診察について

  • 毎週木曜日の午後2時00分~3時00分、紹介型完全予約制ですので、あらかじめ予約をお取り下さい。
  • かかりつけの病院の主治医の先生に当院の地域医療連携室を通して予約を取って頂き、診療情報提供書(紹介状)を持参してください。
  • ご家族からの情報はとても重要です。出来る限りご家族とご一緒に受診して下さい。

予診表(ご家族用)

下記の予診表のファイルをダウンロードし、事前に記入してからご持参ください。

診察の内容

  1. 神経心理学的検査で記憶力などの低下の程度を調べます。
  2. MRIやCTで脳萎縮の程度や脳梗塞などの他疾患の有無を調べます。
  3. SPECT(脳血流検査)で脳の働きが十分かどうか調べます。
※ これらの検査を行うには通常3〜4回ほど通院していただくことになります。

早期診断の重要性

たとえ認知症と診断されても早い段階で治療を始めれば進行を遅らせることができます。早期診断、治療をおすすめします。どうぞお気軽にご相談下さい。

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ボトックス外来

ボトックス注射イメージイラスト
 ボトックスとは、ボツリヌス毒素を医療用薬物に生成した製剤です。 ボツリヌス毒素はいずしなどの食中毒の原因物質として知られていますが、1980年代から本格的に医学へ応用され現在広く普及しています。 その効果は、からだの一部分に注射すると、異常な筋収縮に伴う症状が軽減します。

対象疾患は以下の通りです。
片側顔面けいれん、眼瞼痙攣、痙性斜頸、脳卒中などによる手足のつっぱり

これらの病気は通常の外来で内服治療からはじめますが、効果が不十分な場合、ボトックス外来での治療を検討します.毎週木曜午後に完全予約制で治療させていただいています。

最終更新日:2023年09月29日

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