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心臓血管カテーテル治療センター「外来」のご案内

当院の循環器科、心臓血管カテーテル治療センターでは虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)に関わる各種検査に特化した専門外来を開設しております。

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外来体制

予約開始日  令和2年11月4日(水)~
予約枠    毎週水曜日 2枠 (完全予約制)
※なお、地域医療連携室を通じての予約となります。ご予約を希望される場合は、まずは「かかりつけ医」にご相談下さい。当院へ受診中の場合は、主治医へご相談ください。
※紹介に必要な各種様式は、下記リンクに掲載しておりますのでご参照下さい。

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虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)の可能性はありませんか?

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心疾患は日本人の死亡原因の第2位で、年々増加しています。心疾患の半分以上は、虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症)です。虚血性心疾患は、心臓の筋肉を栄養する「冠動脈」の血流低下によって生じます。
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主な原因は「動脈硬化」で、糖尿病、脂質異常症(コレステロール、中性脂肪)、高血圧、喫煙、加齢がその危険因子です。例えば糖尿病があると、5倍も虚血性心疾患になりやすいことが報告されています。また、危険因子の数が多いほど、虚血性心疾患の死亡リスクが高くなります。

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心臓CTとは?

虚血性心疾患のスクリーニングとして、近年「心臓CT」が推奨されています。狭窄の有無だけではなく、病変性状も評価することができるため、条件さえ整えば将来心筋梗塞を引き起こす可能性の高い病変かどうかの評価を行うことができます。2020年3月に日本循環器学会と糖尿病学会から、「糖尿病患者さんに対する循環器病の診断予防治療に関する提言」が発表されました。その中でも虚血性心疾患を疑う患者さんのスクリーニングとして、「心臓CT」が推奨されています。これまで推奨されてきた運動負荷心電図検査は、単独では精度が低く、スクリーニングには適していません。
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動脈硬化リスクのある方には、虚血性心疾患の検査をお勧めします。まずはかかりつけの先生にご相談ください。
心臓CT検査(造影)についての注意
造影剤を用いてX線CTによる断層写真を撮影し、3D再構成を行います。この検査は、造影剤にアレルギーのある方、腎臓機能の悪い方、不整脈の著しい方や心拍数が極端に速い方、息止めの難しい方には向いていません。また高度の石灰化があると評価が困難な場合があります。心臓CT検査以外にも、運動・薬剤負荷心筋シンチグラフィーや心臓MRI検査などの検査法がありますので、ご相談ください。

最終更新日:2020年11月04日

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