CT検査の注意事項
①CT検査全般の注意事項
●妊娠されている方、または妊娠の可能性のある方
●ペースメーカーの入っている方
※種類により本体部分を検査できない場合があります
※ペースメーカー手帳の持参をお願いします
●植え込み型除細動器の入っている方
※原則、地域連携でのCT検査は受けておりません
●1週間以内にバリウム検査を受けられている方
※バリウムが排泄されていない場合、検査ができない場合があります
バリウム検査前もしくは、バリウムが排泄されている事を確認してください。
●持続血糖測定器（リブレなど）使用の方
※センサーに影響を及ぼす可能性があり、取り外す必要があります
※取り外さないままCT検査を行った場合、必ず新しいセンサーに交換してください。
交換せず、センサーに影響が出た場合でも当院では責任を負いかねます。
②CT用造影剤（ヨード造影剤）使用検査での注意事項
●造影剤副作用歴のある方 ●アレルギーのある方 ●喘息の既往歴、治療中の方
※上記の方は造影剤による副作用発生の確率が高くなる可能性があります
●腎機能が低下している方
※上記の方は腎機能が低下する恐れがあります
●ビグアナイド系糖尿病用薬または以下の薬剤を服用の方
ビグアナイド系糖尿病用薬
（メトグルコ錠・メトホルミン塩酸塩錠・グリコラン錠・ジベトス錠・ジベトンS 腸溶錠・ブホルミン塩酸塩腸溶錠・イニシンク配合錠・エクメット配合錠・メタクト配合錠・メトアナ配合錠 など）
※上記の方は乳酸アシドーシスを起こす恐れがあります（検査前後2日間の休薬が望ましいとされています）
●授乳中の方
※上記の方は造影剤投与後24～48時間程度授乳中止が望ましいとされています