専門分野の活動
専門看護師・認定看護師の分野別人数(令和7年12月時点)
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1. がん看護専門看護師
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2人 |
| 2. 家族支援専門看護師 | 1人 |
| 3. 感染管理認定看護師 | 3人 |
| 4. 皮膚・排泄ケア認定看護師 | 2人 |
| 5. 緩和ケア認定看護師 | 3人 |
| 6. がん化学療法看護認定看護師 | 1人 |
| 7. がん薬物療法看護認定看護師 | 2人 |
| 8. 慢性呼吸器疾患看護認定看護師 | 1人 |
| 9. 認知症ケア認定看護師 | 2人 |
| 10. がん放射線療法看護認定看護師 | 1人 |
| 11. クリティカルケア認定看護師 | 1人 |
| 12. 摂食嚥下障害看護認定看護師 | 1人 |
専門看護師の活動
がん看護専門看護師
がん患者さま・ご家族が治療や療養の過程で抱えるさまざまな課題に対し、専門的知識と実践に基づく支援を行っています。診断期から治療期、再発・進行期、終末期に至るまで継続的に関わり、意思決定支援や症状マネジメント、心理的支援を行っています。
「がん相談」や「がん看護外来」を通して直接支援を行うほか、多職種と連携しながらチーム医療を推進し、院内教育や研究活動にも取り組んでいます。
家族支援専門看護師
在宅療養支援や在宅移行支援を必要とする患者さま・ご家族に対し、家族全体を一つの単位として捉えた支援を行っています。療養先の選択や介護負担に関する悩み、家族間の葛藤などに対し、対話を通して整理し、家族の力を引き出せるよう支援しています。
外来・病棟看護師と連携しながら、家族が安心して療養生活を支えられる体制づくりに取り組んでいます。
認定看護師の活動
皮膚・排泄ケア認定看護師
褥瘡予防・創傷管理・ストーマケア・失禁ケアなど、皮膚および排泄に関する専門的ケアを提供しています。患者さまの生活の質向上を目指し、適切なスキンケアや装具選択、セルフケア支援を行っています。
病棟ラウンドや褥瘡回診、相談対応、スタッフ教育を通して、重症化予防とケアの標準化に取り組んでいます。
緩和ケア認定看護師
がんや重篤な疾患に伴う痛み、呼吸困難、倦怠感、不安などの全人的苦痛に対し、専門的な症状マネジメントを行っています。緩和ケア内科外来や緩和ケア病棟での直接ケアに加え、診療後の看護面接やカンファレンスを通して患者さま・ご家族の思いを共有し、意思決定支援を行っています。
緩和ケアチームの一員として多職種と連携しながら支援体制を整え、リンクナース育成や院内研修を通して緩和ケアの質向上にも取り組んでいます。
がん放射線療法看護認定看護師
放射線治療を受ける患者さまは、治療効果を期待する一方で副作用や被ばく、ご家族への影響など様々な不安を抱えています。安心して治療が受けられるように、正しい情報を提供し、患者さま・ご家族の意思を尊重した治療選択への支援、副作用の予防や症状を緩和するための支援をしています。
がん化学療法看護認定看護師
外来および入院でのがん薬物療法において、安全な投与管理と副作用マネジメントを行っています。悪心・倦怠感・皮膚障害などの症状緩和やセルフケア支援を通して、治療と生活の両立を支援しています。
スタッフへの指導やマニュアル整備、患者教育資材の作成にも関わり、安心して治療を受けられる体制づくりを推進しています。
認知症ケア認定看護師
認知症のある患者さまが安心して入院生活を送れるよう、生活歴やその人らしさを尊重した個別ケアを提案しています。せん妄予防や環境調整、身体拘束最小化に向けた支援を行い、認知症ケアチームの一員として多職種と連携しています。
院内相談対応や研修を通して、認知症ケアの標準化と質向上に取り組んでいます。
感染管理認定看護師
院内感染の予防と拡大防止を目的に、感染対策の立案・実践・評価を行っています。感染対策チームの一員としてサーベイランスを実施し、アウトブレイク予防に取り組んでいます。
職員教育やマニュアル整備、地域医療機関・行政との情報共有を通して、安全な医療環境の維持に努めています。
慢性呼吸器疾患看護認定看護師
閉塞性肺疾患、間質性肺炎、気管支喘息など呼吸器疾患に罹患した患者さまが診断を受けた時から安定期、増悪期、終末期までの看護を対象とします。増悪と軽快を繰り返し、息苦しさを感じながら生活されている患者さまと共に、その人らしい生活が実現できるよう取り組んでいます。また、人工呼吸器を用いた治療において、合併症の予防と早期離脱に向けた適切な看護が行われるよう実践しています。
クリティカルケア認定看護師
急性期にある患者さまの重症度や緊急度を迅速に判断し、状態変化を予測することで重篤化を防ぎ早期回復を支援します。集中治療室では、生命の危機に加え心理・社会的負担も増す患者さまとご家族の支援も行います。患者さまが安心して医療を受けられるようフィジカルアセスメントや救命技術を磨き、スタッフ教育にも注力しています。高度なケアと心理的サポートで、患者さまとご家族を包括的に支える体制を整えています。
摂食嚥下障害看護認定看護師
患者さまの「食べる楽しみを守る」ことを大切に、ベッドサイドでの直接支援を通して誤嚥や窒息、肺炎の発症・再発を予防しています。医師・理学療法士・言語聴覚士・管理栄養士など多職種と連携し、適切な姿勢や食形態、口腔ケアなど患者さまの個別性に合わせたケアに取り組んでいます。また、患者さまやスタッフからの相談に応じ、患者さま一人ひとりの状態に合わせ、さまざまな角度から「その人らしい食生活」を支える工夫を提案しています。
学会認定等の資格者
日本糖尿病療法指導士
糖尿病の合併症を予防できるよう、自己注射指導、フットケア、糖尿病透析予防指導、生活指導などの療養指導を行っています。医師、栄養士、薬剤師、理学療法士、検査技師と連携し専門性を活かしたチーム医療を提供しています。また、医療ソーシャルワーカーや地域の訪問看護師とも連携し、糖尿病とうまく付き合いながら療養生活を送ることができるようサポートしています。
消化器内視鏡技師
内視鏡の専門的知識と技術を備えた日本消化器内視鏡学会認定の資格です。当院では12名の内視鏡技師が在籍しており、最新の検査技術・治療に関する知識・技術の習得や、内視鏡治療における体位や介助の工夫などを行い患者さまが安心して安全に検査や内視鏡治療を受けられるよう看護を行っています。
インターベンションエキスパートナース(INE)
X線透視等の画像をリアルタイムに見ながらカテーテルや針などを使用して行う検査治療に関して、高度な技術と専門的な知識を有する看護師に認められた認定資格であり、当院では6名の看護師が資格を取得しています。主に血管造影室での検査治療が安全に受けられるよう様々な職種と連携し援助を行っています。また、心筋梗塞や不安定狭心症などでは緊急的に治療が行われることも多く、患者さま・ご家族の不安や緊張、苦痛が軽減できるようサポートしています。
慢性腎臓病療養指導看護師
慢性腎臓病を持つ患者さまとご家族に対して、専門的知識と技術を用いて、多職種と連携し療養生活を支援します。また看護師の教育活動に取り組んでいます。
透析技術認定士
「血液透析」の知識や技術を身につけた専門的な資格です。看護師のスキルアップ資格として取得しています。
CRC(治験コーディネーター)
当院で行われる治験において、患者さま(被験者)が安全かつ安心して治験に参加でき、治験中・治験終了後も継続した看護の提供を受けられるよう支援を行っています。また、治験が安全で確実な実施ができるよう、医師や院内の関連部署との調整、治験依頼者と関わりながら治験実施を支援しています。