看護体制・部署紹介
看護体制
- 看護単位/19単位
- 看護方式/固定チームナーシング
- 勤務体制/2交代
- 一般病棟入院基本料/7:1
病棟
3A病棟 HCU
ICU 2床を含む、ベッド数13床のHCU病棟です。緊急入院や全身麻酔手術後、人工呼吸器装着など、急性期の病状の重篤な患者さまを受け入れています。急性期は生命維持の治療が最優先され、異常の早期発見・合併症の予防・状態悪化や急変時の迅速な対応が求められ、専門性の高い看護を提供しています。治療と並行して患者さまだけではなく、ご家族を含めて安心して治療が受けられるよう精神的ケアにも努めています

4B病棟 婦人科・生殖内分泌科/小児科/外科/消化器内科(胃腸)
小児科では新生児から思春期に渡る幅広い年齢の患児が入院しています。保育士が在籍し、生活の中心である遊びと学習の支援を行っています。また、季節を感じ、楽しい時間を過ごせるよう、七夕会やクリスマス会等の季節行事を開催しています。
婦人科・生殖内分泌科・外科・消化器内科(胃腸)は女性専用病棟です。婦人科・生殖内分泌科はがんや良性疾患の手術療法やがん薬物療法、外科は乳腺、消化器疾患などの手術療法・がん薬物療法、胃腸内科はポリペクトミーや内視鏡的粘膜下層剥離術など内視鏡的治療を行っています。患者さま・ご家族の身
体や心に寄り添いながら、専門的な知識と思いやりのあるケアの提供を心がけています。患者さまが安心して自宅や社会に戻れるための早期からの支援を基本として、患者さま・ご家族がその人らしく過ごせるためのケアに取り組んでいます。

4C病棟 外科/消化器内科(胃腸・肝胆膵)/化学療法内科/皮膚科/血液内科
個室36室を有する新館の病棟です。入院患者の多くががん患者さんです。診断のための検査や、内視鏡治療、カテーテル治療、がん薬物療法などの内科的治療や、手術療法を行っています。また皮膚科では主に、両性腫瘍の摘出術や、蜂窩織炎、帯状疱疹、類天疱瘡の治療を行っています。個室病棟のため、複数診療科の様々な疾患を有する患者さまのニーズに応えるよう、看護の専門性を発揮し多職種と協働し、安全で快適な療養生活の支援を行っています。地域や外来との連携を継続的に図り、患者さまの暮らしを支える看護の提供ができるよう自己研鑽に努めています。

5B病棟 循環器内科/脳神経内科/糖尿病内科
循環器内科は、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患、心房細動などの不整脈に対するカテーテル治療や検査等のほか、心不全で入院を繰り返す患者さまの再燃予防に向けた関わりを多職種と連携したチーム医療で行っています。脳神経内科は、さまざまな神経難病により入院されている患者さまが多く、難しい治療選択でも患者さまやご家族に寄り添い、患者様の意思決定にむけた支援を大切にしています。糖尿病内科は、糖尿病やその合併症により入院される患者さまの価値観や生活背景を尊重した関わりを大切にしています。

5C病棟 緩和ケア内科

6A病棟 消化器内科(胆膵・肝臓)/外科/心臓血管外科/リウマチ・膠原病内科
血液内科は入退院を繰り返しながらがん薬物療法や輸血療法を行う患者さまの日常生活援助、苦痛の緩和、患者さま・ご家族の思いに寄り添った看護を提供しています。
整形外科は加齢に伴う疾患や外傷による骨折に対して手術療法を行っています。高齢の患者さまが多いため、術後の合併症予防を目指した周術期看護を行っています。
急性期・慢性期・終末期の様々な患者さまに対して多職種と協働し、セルフケア支援、意思決定支援ができるよう看護を提供しています。

6B病棟 血液内科/整形外科
血液内科は入退院を繰り返しながら、がん薬物療法や輸血療法をおこなう患者さまの日常生活援助、苦痛の緩和、患者さま・ご家族の思いに寄り添った看護を提供しています。
整形外科は加齢に伴う疾患や外傷による骨折に対する手術療法をおこなっています。高齢の患者さまが多く、術後の合併症予防を目指した周術期看護を実践しています。急性期・慢性期・終末期の様々な患者さまに対して多職種と協働し、セルフケア支援、意思決定支援ができるよう看護を提供しています。

無菌室入口
7A病棟 消化器内科(胆膵・肝臓)/耳鼻咽喉科/泌尿器科/放射線科
消化器内科では、胆道、膵臓疾患に対して内視鏡治療やがん薬物療法、肝臓疾患に対する塞栓療法やカテーテル療法を行っています。耳鼻咽喉科では、耳鼻科領域の手術療法、泌尿器科は下部尿路疾患に対し手術療法や排尿ケアチームによる包括的な排尿ケアを行っています。疾患の治癒や改善に向けて、医師・多職種と協働し、合併症の早期発見や、セルフケア支援に向けた看護を実践しています。診断から治療、終末期医療における意思決定支援など、患者さまとご家族が安心できる医療と看護の提供に努めております

7B病棟 呼吸器内科/消化器内科(胃腸・IBD)/眼科
呼吸器内科は、急性期から慢性期まで、安全に治療をうけ、その後住み慣れた地域に戻ることができるよう、医師、薬剤師、MSW、リハビリ部門や緩和ケアチームと協働し、患者さまの意向を尊重した退院支援を行っています。胃腸内科は、大腸ポリペクトミーや内視鏡的粘膜下層剥離術などの内視鏡治療、眼科は白内障など手術を受けられる患者さまが入院されています。患者さまが安心して治療や検査が受けられるよう多職種と連携しながら医療・看護の提供に努めております。

外来
治療を継続しながら自宅で生活を続けるための日常生活指導や、治療・療養に伴う患者さまの希望や思いを確認し、意思決定支援をおこなっています。また、住み慣れた地域で少しでも長く在宅療養が継続できるよう、在宅療養支援にも取り組んでおります。当院では、1日約1,000名の患者さまが来院されます。多職種と情報共有・連携をおこない、患者さま・ご家族のご希望に寄り添った外来看護を提供しています。

外来化学療法センター
がんに対する薬物療法や免疫性疾患に対する生物学的製剤による治療を実施しています。ベッド11床、リクライニングチェア19床があり、治療中も過ごしやすい環境を整えています。
各診療科と連携を図りながら、医師、看護師、薬剤師、栄養士がチームとなり確実・安全・安楽に外来での治療を継続するために、患者さま・ご家族への薬剤指導やセルフケア支援、意思決定支援をおこない、患者さまをサポートしています。
術前管理センター
患者さま・ご家族が安心・安全に手術を受けて頂けるようサポートする部門です。麻酔科医師、薬剤師、理学療法士、管理栄養士、医療ソーシャルワーカー、看護師など多職種が協力し入院前から患者さまと手術・入院の準備を進めています。
身体の状態や検査結果等から手術のリスク要因を事前に確認し、休薬指導、口腔ケア指導、歯科の受診勧奨、禁煙指導、術後せん妄指導などおこないます。
また、入院前から手術前後の流れや入院から退院後の生活での注意点等の説明、必要に応じて多職種で退院支援の検討・支援をおこなっています。
手術室

患者さまが安全に手術を受けられるよう診療科医師、麻酔科医師、看護師、臨床工学技士、放射線技師、薬剤師等の多職種がそれぞれの専門性を発揮し周術期チームで取り組んでいます。
手術前から手術後まで、安全・安心で個別性のある看護が継続して提供できるよう、患者さま・ご家族の心配事や希望を確認し、外来・術前管理センター・病棟と連携を強化しています。
中央部門


人工透析室
人工透析室は慢性腎不全の患者さまに対し、医師・看護師・臨床工学技士が協働し、各部門と連携を図りながら安全で安楽な透析治療を提供しています。他院で透析され入院治療が必要となった場合、治療を受けながら透析を継続して頂けます。
また日常生活指導、栄養指導、シャント管理指導、フットケア、褥瘡予防ケアなどをおこない、多職種と協働しながら患者さまの生活を支援し、治療を継続できるよう看護をおこなっています。
患者サポートセンター(総合相談・入退院支援科)
患者サポートセンターには、「総合相談・がん相談支援センター」「入退院支援科」「地域医療連携科」「医療社会事業科」があります。今日の医療は、地域全体で連携・機能分担する事によって患者様を支える「地域完結型」に移行しています。患者さま・ご家族が安心・安全に急性期医療を受け、より安心して地域で生活ができるようサポートする部門です。医師、看護職、MSW、事務職員からなる体制で、院内各部門と協力して活動しています。患者サポートセンターでは多くの看護職が院内外の様々な職種の皆さんと共に、必要とされる看護を提供しています。
健診センター

質の高い健診を提供し、組合員や地域住民の皆さまの健康保持・増進に貢献できるよう取り組んでいます。
施設での人間ドックだけではなく、道内各地の市町村や企業へ出向く巡回ドックも実施しています。また、生活習慣改善のための保健指導やメタボリックシンドロームの予防・改善のための特定保健指導も行っています。精密検査が必要な場合の受診勧奨にも力を入れており、疾病の早期発見・治療、重症化の予防に努めています。
