がん診療連携拠点病院について
がん診療連携拠点病院は全国どこにお住いでも質の高いがん医療が受けられるように、厚生労働大臣が指定した病院で、都道府県や地域内でのがん診療の中心となる施設です。
がんの手術治療、抗がん剤治療、放射線治療が一定の基準を満たし、複数の診療科が協力して診療を行えること、セカンドオピニオン外来があること、緩和医療が提供できること、地域の病院や診療所との連携体制が整っていることなどが条件です。
また、専門スタッフとして、医師、薬剤師、看護師、医療心理、ソーシャルワーカー、放射線技師おり、設備や環境としては専門的治療室や相談支援センターの設置、禁煙対策、患者さんのがんについてのデータ管理(院内がん登録)なども条件になっています。この指定は4年ごとに見直されます。
当院は平成17年に地域がん診療連携拠点病院の指定を受けております。