人工透析室
診療内容
近年、高血圧、糖尿病など生活習慣病が増加し、腎臓病を合併する方が増えています。腎機能障害が進み体に毒素がたまってくると倦怠感、食欲低下、頭痛、全身のむくみなどの自覚症状が出現し、さらに進行すると、尿毒症といって直接命にかかわるような状態に陥り、透析が必要になってきます。透析とは腎臓の働きを代行する治療のひとつで、尿毒素や余分な水分を取り除いたり、血液の電解質(カリウム、ナトリウムなど)やpH(ペーハー:酸性とアルカリ性)の調節をするなどの効果があり、かつては致命的な疾病であった腎臓病は人工透析の浸透普及によってかなり改善されてきました。
日本透析医学会教育関連施設でもある当人工透析室は、病院北棟2階に設置され、急性期医療を担う地域の中核病院として近隣の病院から各診療科への高度な医療要請に協力し治療に参加しています。透析ベッド数は30床で、随時100名前後の方に血液透析を行い、また併設する腹膜透析外来では約10数名の腹膜透析患者様の診療にあたっています。透析日は月から土曜で、午前・午後の2部体制で対応しております。血液透析・血液濾過・血液濾過透析・血漿交換・エンドキシン吸着・潰瘍性大腸炎の治療など各種の血液浄化に関する治療を行っており、手術が必要な症例や、様々な合併症を抱えた症例に対する対応は各診療科と連携して万全を期しています。透析スタッフは、患者さんに安心して治療を受けていただけるように日々知識・技術を高め、効果的で安全な治療と看護を提供していきたいと考えております。
日本透析医学会教育関連施設でもある当人工透析室は、病院北棟2階に設置され、急性期医療を担う地域の中核病院として近隣の病院から各診療科への高度な医療要請に協力し治療に参加しています。透析ベッド数は30床で、随時100名前後の方に血液透析を行い、また併設する腹膜透析外来では約10数名の腹膜透析患者様の診療にあたっています。透析日は月から土曜で、午前・午後の2部体制で対応しております。血液透析・血液濾過・血液濾過透析・血漿交換・エンドキシン吸着・潰瘍性大腸炎の治療など各種の血液浄化に関する治療を行っており、手術が必要な症例や、様々な合併症を抱えた症例に対する対応は各診療科と連携して万全を期しています。透析スタッフは、患者さんに安心して治療を受けていただけるように日々知識・技術を高め、効果的で安全な治療と看護を提供していきたいと考えております。
目次
医師紹介
寺島 慶明
職名:主任部長
卒業年次:平成14年
日本循環器学会循環器専門医日本内科学会認定内科医・指導医