JA北海道厚生連札幌厚生病院

心電図は心臓で起こる電気的な活動の様子を波形として記録したものです。不整脈、心肥大、虚血性心疾患などの診断や、手術前や入院時、検診などでも行われます。

安静時の心電図では異常が見られない場合、運動することによって心臓に負荷をかけ心電図波形の変化を観察します。 当検査室ではトレッドミル負荷試験を行っています。

日常生活（24時間）の心電図を記録し不整脈の判定や自覚症状時の心電図変化を観察します。

息を吸ったり吐いたりして肺の大きさや、どれだけ強く最後まで吐ききることができるかを調べる検査です。

腕の血圧と足首の血圧の比により下肢血管の狭窄の程度を評価します。また脈が血管を伝わる早さを調べ、動脈の硬さを推測することができます。

四肢の表面温度を測定し、末梢循環障害等の診断に使用します。

神経を刺激してその刺激がどれだけ速く伝わっていくかを調べる検査です。 末梢神経障害の有無や障害部位を診断することができます。

脳の電気的な活動を波形として記録したものです。 脳の活動状況や発達状態などを調べます。

睡眠時無呼吸症候群を調べる検査です。主な症状として、いびき・寝汗をかく、倦怠感・頭重、日中の強い眠気や何度もトイレに起きる等の症状がみられます。

1日中機械を携帯して日常生活での血圧を記録する検査です。

呼気中の一酸化窒素（NO）を調べます。喘息の診断の目安となります。