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核医学検査

RI検査

2018年2月よりGE社製Discovery NM630が稼働しています。

微量の放射性同位元素(ラジオアイソトープ:RI)と、臓器や組織に特異的に集まる薬が合わさったもの(放射性医薬品)を使って病気の有無を調べる検査です。
目的とする臓器や組織(心臓、脳、呼吸器、消化器、腎尿路系、内分泌疾患、骨関節 など多岐にわたっています)に集まった薬は、そこから放射線を体外に向けて放出しますので
、それを「ガンマカメラ(シンチレーションカメラ)」と呼ばれる専用のカメラを用いて画像にします。この画像から、病変部や機能がどのようになっているかがわかる検査です。

  • RI1
  • RI2

PET検査

 PETとは陽電子放射断層像:Positron Emission Tomographyの頭文字をとったもので、核医学検査と同様に、生体の機能を画像化し観察する検査法です。現在当院ではPET検査としては2種類の準備があります。
 1つ目は以前より行われているブドウ糖の代謝状態を画像化するFDG-PET検査で、2002年に保険適応となって、22年経過します。このFDG-PET検査は主に早期胃がんを除くすべての悪性腫瘍が適応となっており、悪性腫瘍は正常組織よりもブドウ糖の多く取り込む性質があり、それを利用してFDGというブドウ糖によく似た物質に18Fをつけたものでこれから放射される放射線を画像化する検査です。
 2つ目は最近導入された検査で、アミロイドイメージングPET(通称アミロイドPET)といって、認知症治療のための原因確定に用いられる検査です。 
 旭川厚生病院ではいち早くこの装置を導入し、道北エリアで最初に導入されました。2022年12月には、半導体PET/CT装置へ更新され、さらなる画質・検出能の向上が図れております。

  • PET1
  • PET2

最終更新日:2024年10月01日

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