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超音波検査(エコー検査)

超音波検査(エコー検査)とは 

  超音波検査(エコー検査)とは、人では聞くことのできない周波数の “超音波” を利用し、
体の中を調べる検査です。体の表面から超音波を当て、体内から反射する超音波(エコー)をコンピュータで画像化するものであり、繰り返し安全に検査ができます。この超音波検査は、X線を使用していませんので被ばくの心配もありません。
  検査については、基本的にベッドに寝ていただいて、探触子(プローブ)という機械を体に押しあてることで行いますので、楽に受けていただける検査のひとつです。
  当院エコー室では、腹部(肝臓・胆嚢・膵臓・脾臓・腎臓)、消化管、甲状腺、頚動脈、
心臓、乳腺、下肢動脈、下肢静脈など全身のさまざま部位について検査を行っております。 部位により異なりますが、検査時間はだいたい10~30分くらいです。
  腹部の検査では、絶食で検査を受けていただくことが基本となります。詳しくは予約の際の説明をお聞きください。 

超音波検査装置。左から、キャノン・GE・ヒタチ・フィリップス社製

Canon社製:Aplio-i800  GE社製:Logiq-E9  Hitachi社製:Ascendus  Phillips社製:iE-33 



肝硬度測定
  超音波を利用して肝臓の硬さや脂肪の量を数値で表す検査です。肝臓の超音波検査の際に
必要に応じて行うことがあります。検査方法は、プローブを肝臓に押し当てて行いますが、
5分程度で終わります。
echosens社製肝硬度測定装置

肝硬度測定装置:echosens社製 Fibro Scan

画像紹介

エコー画像。左が腹部、右が甲状腺。

     腹部(肝臓)                 甲状腺     

最終更新日:2023年05月09日

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