看護部 活動紹介
看護部教育研修
看護部では、JA北海道厚生連キャリア開発ラダーに基づき、看護師が自主的に能力を開発、成長し、看護実践に活用できることを目指してプログラムを立案しています。ラダー別研修は、ラダーⅠ~Ⅴまで段階に応じた内容になっています。新人看護職員研修は、基礎的な看護技術の演習を取り入れながら、すぐに実践できる内容を実施しています。また、役割別研修では、看護管理者研修や介護福祉士、看護補助者の研修などを実施しています。
ラダー研修(主な研修)
ラダーⅠ:新人看護職員研修
ラダーⅡ:メンバーシップ研修、ケーススタディ
ラダーⅢ:看護研究・リーダーシップⅠ研修
ラダーⅣ:看護研究・リーダーシップⅡ研修
ラダーⅤ:院内体験研修(マネジメント)
部署を離れての集合研修と所属部署での現場教育のコラボレーションにより、広い視野と確かな看護観をもつ看護師の育成を目指しています。
新人看護職員研修(ラダーⅠ)
JA北海道厚生連新人看護職員ガイドラインに沿い、専門職業人としての基本的姿勢や態度、責任ある行動がとれるように支援していきます。入職後1週間は集合研修で、感染管理や食事のケア、創傷管理、環境整備などの講義・演習を通し、安心して看護実践能力の向上が図れるように企画しています。1年間で8回程の集合研修があります。また、新人看護職員がお互いに成長や学び・思いを共有し、リフレッシュできるような研修も行っています。配属部署では、新人看護職員担当係長を中心に支援を行っています。
ラダーⅡケーススタディ
ケーススタディを通し看護過程の展開を振り返り、自己の看護実践を考察することを目標にしています。受け持ち患者の看護展開事例を通し、患者の全体像や関わりを掘り下げて考察することは、自己の看護を振り返る機会となります。取り組み中は科長・係長やチームから支援を受け、学びを整理します。また、発表会を通して他の受講者の発表から学びを深めることができます。
役割別研修
高度急性期・急性期の総合病院として看護管理者として求められる知識・技術を学びます。倫理的視点を持ち行動できる看護管理者を育成すること、質の高い看護を提供するための人財育成を行うスキルを身につけることを目的に講義を受けました。講義やグループワークを通し、倫理的視点やカンファレンスの在り方、看護師の人財育成について学びを深めました。
オンデマンド研修プログラム
研修受講の機会としてオンデマンド研修プログラムも提供しています。看護助手を含む看護職員全員が好きな場所・好きな時間にパソコンやスマートフォンで受講できる仕組みになっております。都市部で開催されるような著名な先生の講演会を受講することができます。