検体検査のご紹介
生化学検査
生化学検査とは、血液中に含まれている様々な成分を分析して病気の診断・治療の判定などに利用します。それぞれの検査値だけではなく、複数の検査結果を組合せて診断されます。また、特徴として調べる臓器によって検査項目が異なります。
免疫血清検査
人間の体のなかに細菌やウイルスなどの異物が進入してくると、体内で抗体という物質をつくり、体を守ろうとする働きがあります。血清中に一度抗体ができると、再びそれらの細菌や異物が進入したとき、体外に排出しようとします。
この仕組みを免疫といいます。血清の中に抗体ができているか、またどれくらいの量があるのかを調べるのが、免疫血清検査です。
この仕組みを免疫といいます。血清の中に抗体ができているか、またどれくらいの量があるのかを調べるのが、免疫血清検査です。
輸血検査
血液検査
血液検査とは赤血球数・白血球数・血小板数の測定や血液細胞の形態観察、凝固・線溶関連(血液の固まりやすさ)などを調べる検査です。
この検査では、貧血・多血症、炎症・腫瘍、出血・血栓症などのスクリーニングとして初診時の基本検査や血液疾患の診断や経過観察などに用いられています。
この検査では、貧血・多血症、炎症・腫瘍、出血・血栓症などのスクリーニングとして初診時の基本検査や血液疾患の診断や経過観察などに用いられています。
一般検査
細菌検査
細菌検査とは、細菌による感染を受けた臓器の分泌物や血液などから、原因となっている細菌を検出・特定する検査のことです。また、その菌に対する薬剤の感受性を調べたりし、適切な治療に結びつく重要な検査のひとつです。