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病理検査のご紹介

病理検査とは

病理検査とは患者さまの身体から採取された様々な臓器やその一部を調べる検査です。採取された臓器はそのままでは診断に適さないため特殊な処理が必要です。
わたしたち臨床検査技師は豊富な知識と熟練した技術を駆使し正確な診断ができる様に日々努力しております。

病理検査は組織診、細胞診、病理解剖に大別されます。

組織診
組織診とは、切り取られた臓器の一部や内視鏡などで胃や腸から採取される微小な臓器の一部を検査し学会認定の病理医が病理診断しております。これを生検と言います。
細胞診
細胞診は臓器から剥がれ落ちた細胞や腫瘍に針を刺して採取した細胞が良性なのか悪性なのかの鑑別を行っています。日本臨床細胞学会認定の細胞検査士と病理医とで細胞診断を下します。
病理解剖
治療の途中で不幸にも亡くなられた患者さんはご遺族の希望や医師の申し出により病理解剖が行なわれることがあります。ここで得られた情報は蓄積され医学の発展のために生かされています。

最終更新日:2018年11月01日

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