X線TV室検査
X線TV室で行う検査はX線を用いて体内を透視し、造影した胃や骨などをTVモニターで観察しながら、撮影・診断・治療をすることです。当院のX線TV装置(体外式衝撃波結石破砕装置を含む)は現在7台が稼働しており、各診療科が様々な検査を行っております。全装置がデジタル化されており、4台は平面検出器(Flat Panel Detector:FPD)搭載型となっています。デジタル化の利点は画像処理を行う事によって、高画質でありながら医療被ばくの低減が可能となることです。患者様に安心・安全に検査を受けていただける環境が整っています。
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TOSHIBA Ultimax-i
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SHIMADZU SONIALVISION G4
■当院で行われる透視検査
◆消化管透視検査
造影剤(バリウム)を使用して食道や胃、大腸の検査が行われています。
造影剤(バリウム)を使用して食道や胃、大腸の検査が行われています。
◆消化器科透視検査
透視下で超音波装置を用いた胆嚢・胆管チューブの挿入や交換、内視鏡装置を用いた胆管・膵管の診断や治療が行われています。
透視下で超音波装置を用いた胆嚢・胆管チューブの挿入や交換、内視鏡装置を用いた胆管・膵管の診断や治療が行われています。
◆外科透視検査
透視下で胸腹部・骨盤部の処置・治療が行われています。
術後の瘻孔の管理。胸腔・腹腔・膿瘍に対する穿刺術が行われています。
透視下で胸腹部・骨盤部の処置・治療が行われています。
術後の瘻孔の管理。胸腔・腹腔・膿瘍に対する穿刺術が行われています。
◆整形外科透視検査
透視下で骨の状態を確認しながら骨折や脱臼の整復が行われています。
関節の動きを調べる検査、関節腔(肩関節、股関節、手関節など)に造影剤の注射を行い関節腔の形や損傷を調べる検査、神経根ブロック(痛んで炎症を起こしている神経に直接穿刺することにより高い消炎効果を得ることができる)が行われています。
透視下で骨の状態を確認しながら骨折や脱臼の整復が行われています。
関節の動きを調べる検査、関節腔(肩関節、股関節、手関節など)に造影剤の注射を行い関節腔の形や損傷を調べる検査、神経根ブロック(痛んで炎症を起こしている神経に直接穿刺することにより高い消炎効果を得ることができる)が行われています。
◆泌尿器科・産婦人科透視検査
透視下で造影剤を使用した検査が主になります。
泌尿器は腎盂、尿管、膀胱の病変や機能を調べる検査や瘻孔の増設・管理が行われています。
婦人科は不妊症の原因を調べるため、造影剤を子宮腔内に注入して子宮の形や卵管の通過状態を確認する検査が行われています。
検査時は患者様に配慮した環境が整えられており、安心して検査が受けられます。
透視下で造影剤を使用した検査が主になります。
泌尿器は腎盂、尿管、膀胱の病変や機能を調べる検査や瘻孔の増設・管理が行われています。
婦人科は不妊症の原因を調べるため、造影剤を子宮腔内に注入して子宮の形や卵管の通過状態を確認する検査が行われています。
検査時は患者様に配慮した環境が整えられており、安心して検査が受けられます。
■体外式衝撃波結石破砕術(ESWL)
装置から発生させた衝撃波を体内にある結石に集中させ、結石を砕く治療法です。結石は透視下で位置や破砕の程度を確認しています。砕かれた結石は、尿とともに尿道から排出されます。
ドルニエメドテックジャパン Delta Ⅱ