超音波検査
超音波検査とは?
耳に聞こえないほどの高い周波数の音波(超音波)を使用し、人体組織から跳ね返ってきた超音波を画像化することにより、臓器の形状や血液の流れなどを観察することができます。ただし、空気や骨などは超音波を通さないので、肺や骨などの検査には向いていません。超音波検査では放射線を用いないため、放射線被ばくの心配はなく安全に検査を行うことができます。
検査部位
腹部臓器(肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・脾臓)をはじめ、乳腺や甲状腺などの表在臓器、頸動脈・下肢静脈などの脈管、心臓など幅広く行っております。
検査時の注意事項
基本的には予約制となっております。当日臨時で検査を行う場合、予約の方を優先させていただきます。
・検査部位に応じて更衣を必要とする場合があります。
・検査部位の皮膚面とプローブ(検出器)の間に空気が入らないにゼリーを塗ります。
・検査によっては、息を吸った状態や吐いた状態で息を止めてもらう場合があります。
・腹部の検査の際には、基本的に検査前の食事制限がありますので注意が必要です。
—食事制限を行う理由—
食事を摂ると胆嚢が収縮します。胆嚢や肝臓の疾患でも胆嚢が収縮することがあり、収縮の原因が疾患によるものか食事によるものか判断できなくなることや、食事を摂ると胃の内容物の影響で胃の裏側にある膵臓が観察しにくくなることがあるためです。
腹部・表在用 心臓・腹部・表在用 心臓用
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Aplio800 2台
2018.11月導入 -
Aplio500
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EPIQ7
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ACUSON SC2000